【思い出のグラフィック】記事です。
 
 
先日、事務所の大掃除をしていた時、
見つけたブツを投稿させていただきます。
随分、探しておりましたが、やっとこさ見つけました。
 
 
さて、今回の仕事は、
 
 
TokyoWalker(週刊東京ウォーカー)増刊号
東京エンターテインメントMAP’96表紙イラスト

1996年 KADOKAWA刊
 
 
イラスト仕事です。
(20代はイラスト業デザイン業をしておりました。)
増刊号ではありますが、東京ウォーカー誌の表紙ですので
結構良い仕事だったと思います。ボクの力でというよりは、
ほとんど、こちらの記事で登場するS様、I様のお力で
やらせていただいた仕事ですね。
 
 
1990年代の装丁仕事_1
1990年代の装丁仕事_2
1990年代の装丁仕事_3
 
 
この頃は、仕事道具としてMACが欠かせない時代になりつつありました。
すべてイラレ(ai)で描いております。
 
時節的には、ちょうど今くらい、春先でした。
雑誌の内容は、東京近郊のエンターテインメント施設等を扱ったもので
現在でしたらスマホでサクっと検索できますが、
当時はまだこのような雑誌で情報収集する傾向がありましたね。
 
 
イラストテーマとしては「エンターテインメント施設+楽しい雰囲気」
これに尽きます。ストーリー性とかあまり関係なく
ただ楽しくワクワクする感じが出ればOKです。
文字で情報を伝えてますし、
絵でそれらを説明しすぎるとつまらなくなりますね。
 
 
ラフ出しの段階では特に直しは入らなかったと記憶してますが、
それよりも一度納品した色味が表紙デザインとの兼ね合いでNGが出て
再納品したことを憶えてます。具体的には地色を明るいイエロー系にしました。
デザイナー様にはご迷惑をおかけしました….
 
 
↓コンテンツ頁には、再納品前の背景色が濃いイラストを
配置して下さってました。デザイナー様の粋なお計らい。


 
 
春先でクシャミしながら(花粉症)^^
発売日、コンビニで新入荷雑誌が並ぶ
時間帯(夜中2〜3時頃)に買いに行きました。
ニヤニヤしながら….感動してました。
一人で(笑
 
 
また、装丁仕事も同様ですが、
この仕事をご覧になって新しい案件が来たことがありましたし、
気を入れた仕事をしてると誰かがどこかで見てくれている、
仕事が仕事を呼ぶという考えが次第に芽生えていきました。
 
 
1990年代の仕事_1
1990年代の仕事_2
1990年代の仕事_3
 
 
他に時代が近い仕事では、下記のようなものもありました。
 
 
・日産火災海上保険株式会社 FAN (リーフレット表紙)
・日本道路公団 JH横浜 NEWS (PR誌カット)

1995年(あたり)
 
 

 
 
いずれもPR誌関係ですね。
手描きで反射原稿時代。
イラストタッチの方も試行錯誤してました。
「自分にはこのタッチしかない」という考えもなぜか…なかったです。
 
 
また、それはプラス面、マイナス面の両方があることも
重々承知のうえでしたが、
一度固定したタッチで大売れした人達が、
時代で価値観、流行が変わり、
それに伴いタッチ等変化していくのに苦労してる様子を
見ておりましたし、一時的に売れても意味がない…とにかく
自分は息の長い活動がしたいと考えてました。
(現実主義)
 
 
そんなこんなスタンスなので、現在の装丁デザイナー業のように
資格書からビジネス書、学術書など
様々な本の顔をデザインできるのが性に合ってるのかもしれませんね。
 
 
(毎度のことですが)
ますます変わらず精進してまいります。