【思い出の装丁_104】でございます。
 
 
さて、今回の(シリーズ)本は、
 
 
・エスカルゴサイエンスシリーズ 数学超入門
A5判、205頁
・エスカルゴサイエンスシリーズ 化学超入門
A5判、197頁

 
2001年 日本実業出版社刊
 
 
となります。結構、前になりますね^^
この記事こちらの記事シリーズ本のご紹介をしているうちに
そうだ!あの本もあったと思い出しました。
 
 
●日本実業出版社様との装丁仕事
 
 
………………………
 
●数学超入門
「数とは何か?」から微分積分、行列、連立方程式、確率まで、
数学の世界を基本からやさしく解説。
かつて挫折した人や新たに学習意欲に目覚めた人にオススメしたい、
楽しみながら数学の世界に触れることができる数学入門書。

 
●化学超入門
「化学のキホンのキ」から最新の有機化学までを、わかりやすくポイント解説。
学生時代に挫折した人にこそオススメしたい、
楽しみながら化学の世界に触れることができる化学入門書。

 
………………………
 
 
担当はI様。I様は装丁全体を統括されている方だったので
日実様とはほとんどが氏との仕事でした。
有難い限りでございました。
 
本書のようにシリーズ本に関しては
他にもいくつか担当させていただいております。
それらは、また後日ご紹介できると思います。
 
 
●シリーズものの装丁記事_1
●シリーズものの装丁記事_2
●シリーズものの装丁記事_3
 
 

 
 
シリーズ名にある「エスカルゴ」
当時の日実様のイメージキャラクターだったと思います。
エスカルゴ〜とつくシリーズが他にもありました。
 
装丁に関して、
書名に「超入門」とあるだけに
難解そうな本の顔ではなく、手に取りやすい明るいイメージにしたい
とI様のご要望でした。
 
数学本:オレンジ色、化学本:紫色
特色使用でカバー:5色印刷。実物は発色がとても良く、
掛け合わせ色のそれとはまるで違います。
また特色の良さが発揮できる色を意図的に使用しております。
面陳すると書店でもその特徴がよく分かったものです。
 
 

 
 
余談ですが…たしか、このシリーズデザインを
ご覧になって、こちら装丁のご依頼をいただいたと記憶してます。
そのように、ある日、突然お電話をいただき別出版社から仕事が来る。
という経験を重ね、有難くも仕事(人脈)が広がっていくのを当時実感してました。
 
 
5色印刷の装丁記事_1
5色印刷の装丁記事_2
 
 
●2001年の装丁仕事_1
●2001年の装丁仕事_2
●2001年の装丁仕事_3
 
 
また日実様との仕事ですと、
下記のような装丁もありましたね。
 
 
革新的技術開発の技法図解TRIZ
1999年 日本実業出版社刊

 

 
 
…………………….
 
新しい製品の市場戦略や、
技術の発展の予測と次世代の製品開発を行う技術者に向けて、
ロシア生まれの革新的技術開発の技法「TRIZ」とは何か、
どう応用すればいいのかを図解でわかりやすく解説する。

 
…………………….
 
 
装丁に関しては、
技術者向けの内容のため理系の雰囲気、
テクニカルなイメージも多少意識してます。
 
 
ビジュアルに関しては、
こちらの仕事、また上のエスカルゴサイエンスもそうですが
本書も自作でございました。
スケジュール的関係もあるかと思いますが
日実様との仕事では8割方、
ビジュアル作成も手掛けさせていただいてました。
 
出版社側からすると、そういう使い勝手の良さ(?)もあり
もしかしたらご依頼いただいてたかもしれません^^
 
 
●1999年の装丁仕事_1
●1999年の装丁仕事_2
●1999年の装丁仕事_3
 
 
そのように、
「出来るんだったらやる。やらせていただく。」の精神で。
クリエイティブの世界では、あれもこれもとやる事に手を出さない方が良い。
(中途半端になるからの意)という事が真しやかに言われますし、
実際に言われましたが…「それは、人によるんじゃないの?」
という思いは数十年経ても変わらずあります。
 
時代はどんどん移り変わっていきますし、新しい世代からも刺激をいただきつつ
自分の信じた道を邁進させていただくのみです。
いつまでも精進、精進ですね。