PHP研究所様の新刊単行本です。

四六判、272頁、ソフトカバー

ジャーナリスト、あの福島香織先生の本です。
多数の著書を出版されていらっしゃいます。

 
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以下、本の内容紹介より引用、

2024年1月、
中国と日本・アメリカを巻き込むアジア最大のイベント「台湾総統選挙」。
筆者は前哨戦となった2022年の台湾統一地方選挙をはじめ、李登輝、
陳水扁時代にさかのぼる「民主化の奇跡」の足跡と現在をルポ。

 

独裁者・習近平主席の悲願である
「中台統一」が挫折に終わる理由を伝える。
故・李登輝総統は1990年代、
中国と台湾の関係を「特殊な国と国の関係」とする
「二国論」を打ち出した。

 

台湾の憲法改正以来、
中台関係は国家と国家の関係として位置付けられる、という認識だ。
すなわち「一つの中央政府と一つの地方政府」という
「一つの中国」の内部関係ではない、と。
李登輝は当時、過激な独立主義者として
中国から囂々たる非難を浴びた。

 

しかし2020年代の今、
台湾人にとって上記の見方はもはや自然なものとなっている。
2016年からの6年間、蔡英文政権のあいだに浸透した概念「天然独立」
(今さら独立を主張しなくても、すでに独立している状態)
がまさにそれである。

 

中国と異なる「対等な主権国家・台湾」のかたちは、
台湾総統選挙の結果によって動かし難いものになるだろう。
ロシア・ウクライナ戦争やアメリカの情勢、
台湾国内で広がる「疑米論」の行方ほか、
壮大な時間と地政学的スケールで描く渾身の台湾論。

 

序章 台湾のコロナ対策はなぜ成功したのか
第1章 台湾民主化という「奇跡」
第2章 民進党政権が定着させた「台湾アイデンティティ」
第3章 蔡英文政権の変貌
第4章 2024年の総統選挙と台湾の未来
第5章 習近平「一つの中国」の失敗

ここまで。

 
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装丁に関しては、ビジュアルを配置する方向性で。
編集長のS様に写真素材を複数ご用意いただきました。
その中よりピックアップさせていただき
群衆メインにしたもの、またその色味を変えたもの、
採用案とは違うMAPを地に敷いたものなど
いくつかのデザインたたき台を作成。

提出後、微調整。
採用案は、衛星写真MAPをカバーに
デモ写真を帯に配置したものに決定と相なりました。

 

 
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付き物紙資材については、
カバー・帯:ヴァンヌーボVG-FS(グロスニス引き)
表紙:ビオトープGA-FS(ニス引き)、見返し:OKミューズコットン、
別丁扉:NTほそおりGA

となっております。
 
扉のNTほそおりGAは、久しぶりに選ばせていただきましたが
特有の紙表情が今回のテーマにピタっとハマった感がありました^^
その良さを再認識です。

 

来月早々に発売になりますので、
福島先生の著作、多くの皆様にご高覧いただけたら嬉しく思います。

 

9.5頃発売予定
装丁担当