PHP研究所様の新刊単行本です。

四六判、224頁、ソフトカバー

 

先頃、任期満了で大阪市長を退任された
あの松井一郎先生の著書でございます。

 
PHP研究所様との仕事_1
PHP研究所様との仕事_2
 

以下、本の内容紹介より引用、

 

政治家は何のために存在するのか?
理不尽な税金の使われ方に憤りを覚え、
行政の既得権益や「安定した身分としての政治家」
というタブーと切り結んだ男・松井一郎。

 
「府議会はバッジをつけた会員の馴れ合いサロン」「怒りをなくした政治家は去れ」。
自民党と訣別し、大阪維新の会を立ち上げた改革の仕掛け人が、
持続可能な日本をめざし「馴れ合い政治」と闘った20年を述懐する。

 
さらに安倍晋三・菅義偉・橋下徹ほか各氏との秘話を通じ、
熟練した政治家たちの「喧嘩の技法」を開陳。
摩擦や対立を恐れる日本人を惰眠から目覚めさせる。

 

目次
序 政治家20年、「喧嘩」の連続だった
第1章 「怒り」こそ政治家としての原動力
第2章 既成政党の維新包囲網を突破する
第3章 既得権益に挑み、成長を取り戻す
第4章 政治家の喧嘩力
第5章 政治家よ、とんがって理想を語れ!

 

ここまで。

 

装丁に関しては、
モノクロのポートレートをご用意いただきました。
厳しく強さを前面に押し出した表情と、
全てを包み込むような器の大きさがうかがえる優しい表情を
された2種の写真。
こちらの写真ありきでデザインを練ってまいりました。

 

結果的に前者の写真は表紙の方に。
カバーには後者のものを配置させていただき、
タイトルは色鮮やかな特色赤インキを用いて印刷。
そしてカバー、帯ともに基調となる黒色には
通常より濃い女神スーパーブラックインキを使用させていただいております。
特に帯においては深い黒色が再現できました^^

 

 
PHP研究所様との仕事_3
PHP研究所様との仕事_4

帯表1には、第99代内閣総理大臣の菅義偉先生の推薦文をいただきまして
その意味でも強く訴求力のあるデザインになったと思います。
全体にはモノトーン基調で重みのある装丁ができたらと心がけました。

 

付き物紙資材は、
カバー:ヴァンヌーボVG-FSにグロスニス引き、
帯:パターンズF エグシェルにグロスニス引き、
表紙:アラベール、見返し:STカバー、別丁扉:ハンマートーンGA

になります。

 

↓松井先生アカウントのツイート。反響が素晴らしすぎますね!

 

20年の政治家人生を綴られた松井先生の集大成ともいえる本書。
是非に多くの方に読まれることを願っております。

 

発売中
装丁担当