【思い出の装丁_33】でございます。
今年もちょいちょい投稿させていただきます。
今回の本は、
リスクとリターンで考えると、人生はシンプルになる！
2003年 ダイヤモンド社刊
四六判、190頁、上製造本。
あの山崎元先生の著書です。
本の内容に関しては
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転職を続けこれまでに12社で勤務経験のある著者が、投資判断の考え方を人生選択に応用し、
具体的に実際の相談者の事例に対して回答を行ったこれまでにない人生相談の書である。
著者によると、これまでに多くの人生相談のやり方があったが、
その多くは、回答者の豊富な人生経験や権威に相談者が敬意を払って
回答に納得するスタイルであったという。
しかし、この方法では相談者が別の問題点に対処できないとか、
相談者以外の問題解決能力の向上にはあまり寄与しないという欠点があるという。
そこで本書では、特定の相談事以外にも応用がきくように、
合理的な投資判断の考え方に基づいた回答をつけている。
人生を、投資と同様、将来なるべく大きなリターンを得るように
選択するといった考え方がベースになっている。
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となっております。
装丁の方、
装画については、
ボク自身ファンの磯良一さんの作品です。
スクラッチ技法で独自の質感があるイラストで
磯さんの描かれるキャラクターと相まって
オンリーワンな世界観を創作されています。
（納品方法はデータでした）
タイトルフォントの方は、にじませたように太らせ
イラストに馴染むようなテイストに。
デザインを定着させているようなイメージです。
付き物紙資材は、
カバー：ヴァンヌーボV マットPP加工、帯：ヴァンヌーボV マットニス引き、
表紙：トラックGA、見返し：NTラシャ、扉：トラックGA
となっております。
下画像も同時期に磯さんへ装画をお願いした仕事です。
悪いヤツほど成功する７つの法則
2003年 KKベストセラーズ刊
磯さんの絵はキリヌキ配置でもインパクトあります。
プレーンなベタ面に置くとテクスチャー違いで
グッと浮き上がり存在感高まりますし、
背景付きの角版使用でも雰囲気があり、
観たときにポッ！とストーリーが想像できるような作風ですね。
素敵です。
ボク自身がイラスト畑出身なせいもあり、
以前から憧れていたイラストレーターが多く、チャンスがあれば編集様に進言し
製作をよくお願いしていた時期でもありました。ワクワクしますしね。
やっぱり、
モノを作るなら楽しみながら作りたい。
という気持ちが20代の頃からあります。
現在も変わりません。
「仕事が楽しい」というのは珍しいとか、
私たちと仕事に対する考えが違うね（褒め言葉だと思ひたひ）。
などたまに人に言われることもありますが、
自分の仕事は、
ライスワークでもありますが、
ライフワークであると思っております。
この気持ちもずっと変わらないと思います。
もちろん、ストレスもたくさんありますよーー^^
