PHP研究所様の新刊単行本です。
 
 
四六判、ソフトカバー仕様
数多の著書を出版されている
日本近現代史研究家・渡辺惣樹先生の著書です。
 
こちらも編集長・S様との仕事で
この装丁とほぼ同時進行でした。
 
 
機を見るに敏、トランプ氏に関する本ならこのタイミング!
ということで、装丁も急ぎ進行で進めておった次第です。
書名がまたインパクトありますね。
 
政治家本の装丁仕事_1
政治家本の装丁仕事_2
政治家本の装丁仕事_3
 
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そして再び暗殺の危機?
戦争嫌いな大統領では困る人びと

 
第1章 共和党の変貌 RINO党からトランプ党へ
第2章 トランプ暗殺未遂とFBI
第3章 言論の自由の回復
第4章 世界人口削減論者、医療系官僚、大手製薬会社
悪魔のトライアングル
第5章 ウクライナ戦争終結、ネオコン最後のあがき
第6章 米露頂上会談への期待
エピローグ メディア崩壊と再生の期待

 
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PHP研究所様との仕事_1
PHP研究所様との仕事_2
PHP研究所様との仕事_3
 
 
装丁に関しては、
本書はトランプ氏に関わる正統派(陰謀系ではなく)路線の本。
デザインには写真を取り入れたいとのことで、
トランプ氏単体、副題にかかってきますがトランプ氏とプーチン氏、
またはそれらをコラージュするデザインも念頭に置いて
数々の写真素材をご用意いただき、
その中より装丁に適したものをチョイス。
 
また近年、流行として、この分野では、
写真をモノトーン(orセピア調)にし、
使用色を極限に絞るデザインも多く見かけますが、
今回は違う方向性で。
 
複数のデザインたたき台を経て
最終的に上画像のデザイン採用となりました(写真提供:EPA)。
今回は、まさに写真ありきで装丁を進めていった感があります。
 
米国の新しい顔。再び。
顔つきだけでなく体全体から強さのオーラを感じる方ですね。
(その昔、WWEにも登場されただけあります^^)
 
 


 
 
PHP研究所様との仕事_4
PHP研究所様との仕事_5
PHP研究所様との仕事_6
 
 
付き物紙資材は、
カバー:コート紙 グロスPP加工、帯:パターンズF エグシェル グロスニス引き、
表紙:里紙、見返し:NTラシャ、別丁扉:ファーストヴィンテージ

となっております。
 
 
近現代史家・渡辺先生が喝破されるアメリカの闇と再生。
このタイミングで是非にご高覧いただけたらと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 
 
12.23頃発売予定
装丁担当