PHP研究所様の新刊単行本です。

四六判、236頁、ソフトカバー、本文縦組

 

政治学者、歴史学者、
京都大学名誉教授の中西輝政先生の著書です。

 

以下、本の内容紹介より引用、

米ソ冷戦とその終結は、世界が錯覚したまやかしだった。
古典的な戦争の再来といえるロシアのウクライナ侵略が照射した「欧米」対「中ロ」の構図。
慌てて安保三文書(「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」)を
改定した岸田政権の抑止力強化は間に合うのか?

表題「偽りの夜明け」(False Dawn)は晴れ渡る朝、
輝かしい新時代の到来という希望が無残に砕かれた現状を表す。
戦後の平和は幻影にすぎず、
日本と世界は「暗黒の淵」か「真の夜明け」かの瀬戸際にある。

国際政治学の重鎮が放つ待望の最新評論集。

 

【目次】

第一部「偽りの夜明け」に警鐘を鳴らして――二〇一〇年代

第一章 トランプ時代の日米関係――その危うさ
第二章 中国と日本の百年マラソン
第三章 平成日本衰亡史
第四章 眼前にあった自立への「追い風」

第二部 見え始めた本当の夜明け――「歴史の吊り橋」を渡る二〇二〇年代

第五章 戦後七十五年の日本は合理主義の精神に目覚めるとき
第六章 米国の難局と「責任ある保守」の時代
第七章 インド太平洋に浮かぶ世界新秩序
第八章 価値観を重視する「新しい現実主義」を
第九章「ポスト・プーチン」の世界秩序

ここまで。

PHP研究所様との仕事_1
PHP研究所様との仕事_2

 

本書は、月刊誌『VOICE』(PHP研究所刊)に掲載された
国際政治と日本のあるべき進路についての論考を集めたものです。

中西先生の著書は、
これまで複数担当させていただいております。
光栄至極でございます。
 
 

装丁に関しては、
編集様より装丁に使用したい紛争の写真素材をご用意いただき
それを軸に考えて参りました。帯には先生の近影を。
(写真:鶴田孝介氏)

 
次刊も見据えてとのことで書名にローマ数字も含まれ、
Ⅱと続くとなるとどのようにデザイン展開していくのか、
ある程度念頭におきながら。
(自分が担当させていただいた場合です)

 

↓中西先生の著書含む単行本、文庫シリーズデザイン

ロシア関連の装丁仕事_1
ロシア関連の装丁仕事_2

 


 

付き物紙資材は、
カバー、帯:ヴァンヌーボVG-FS、表紙:フリッター
見返し:ビオトープGA-FS、別丁扉:フリッター

 
表紙、見返し、扉などほんの少し凸凹した手触り感の紙を選んでおり、
ザラッとした感触に、本書のイメージを重ね合わせています。
 

この本が多くの方の手に届くことを願っております。
是非にご高覧下さいませ。

 

3.25頃発売予定
装丁担当