大和出版様の新刊単行本です。
数々のロングヒットがある
心のお医者さんに聞いてみようシリーズの最新刊。
監修は、小児精神神経科医・宮尾益知先生です。
本シリーズ、宮尾先生監修本は大変多いですね。
編集担当・S様です。
本書はギフテッド児に関する内容になります。
そのギフテッド(gifted)とは、
一般に高い知能や特定の分野で優れた才能を持つ人のことを言います。
「神様からの贈り物(ギフト)」という意味でギフテッドと呼ばれ、
生まれ持った先天的な特性とされます。
(webより引用)
とのことです。
大和出版様との装丁仕事_1
大和出版様との装丁仕事_2
大和出版様との装丁仕事_3
以下、本の内容紹介から引用、
IQが高いのになぜ問題児に?
どうしたら持てる才能を伸ばせるか?
好きなこと以外やらない。
思うようにいかなければ投げ出し癇癪を起こす。
学校でも家庭でも扱いづらい子とされるその特性を知り、
上手に寄り添い援助する法
ここまで。
装丁に関しては、
いつものようにシリーズ基本型に沿っておりますが、
今回は、帯箇所のメインキャッチが特に要ということで
一段と目に入るようにしてあります。
装画担当は、さいとうあずみさん。
さいとうさんには、本シリーズで何冊も担当いただいております。
毎回、素敵な装画でいらっしゃいますが、
特に今回は素晴らしい仕上がりでした。
好きな恐竜関係にのめりこんでいるギフテッド児の様子ですね。
(翻訳児童書にも合いそうな雰囲気も)
●児童書の装丁仕事_1
●児童書の装丁仕事_2
また内容面で、カバー表4側にある
才能を開花させるには、「高い知能」に加えて、「創造性」
「やりぬく力」が必要だとされています。(中略)
持てる才能が花開くには、適した学びの場、
そして親や周囲の大人のサポートが必要なのです。
というネームには、説得力を感じました。
毎回、ゲラや装丁周りのテキストをいただくうえで読み込むのですが
長く装丁担当させていただいている自分自身が、
いつのまにかシリーズのファン(内容の方です)になっているかもと、ふと感じました。
とても勉強になるのです。
大和出版様との装丁仕事_4
大和出版様との装丁仕事_5
大和出版様との装丁仕事_6
最新刊の本書、ぜひ多くの親御さん、
関係者の皆様にご高覧いただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
6.10頃発売予定
装丁担当