静山社様の新刊単行本、児童書です。
(静山社ノンフィクションライブラリーの2冊目)

 

以下、本の内容紹介より引用、

どんなにきびしい訓練になろうと、暴力だと批判されようと、
人をかむ危険な犬を更生させるべく日夜奮闘している、
実在の訓練士の話。

ここまで。

 

この本は、帯にもあるように、
2018年1月29日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)で放映された、
「戦う訓練士」こと犬の訓練士・中村信哉さんを綴った本になります。

 

↓「プロフェッショナル 仕事の流儀」ツイッター投稿


装丁に関して。
タイトルが児童書としては(でなくても)インパクトありますが、
その書名や、帯にもルビが入ってくるので、
ルビをもデザイン要素の一部と考えていけると良いかなと思った次第です。

 

装画はいざわ直子さん
ラフをいただいた際に、とても生きた線を描いていらっしゃったので
デザイン上のリクエストを特に申し上げることもなく
そのまま仕上げ(彩色)に進んでいただきました。

 

編集様によると、
表1センターに位置する中村さんの顔はもちろん、
表情、佇まい含めた全体の雰囲気が似て実によく描かれているそうです。

 

魅力的な絵なので、カバー背、帯の表2、3にも
本文で使用しているイラストを流用配置させていただいております。
いろんな要素がかみ合って本は完成していきますが、
この装丁に関してはいざわさんの絵のおチカラ
大変大きいのではと思います。


 

たくさんの子どもたち(大人も)に
読んでほしいな〜と思います!

 

7.7頃発売予定
装丁担当