【思い出の装丁_86】でございます。
さて、今回の本は
知るは天国、知らぬは地獄!パチンコ爆裂バイブル
1996年 ジャパン・ミックス刊
A5判、191頁、ソフトカバー仕様
懐かしい一冊…..何年前の仕事だろう?(笑
たしかジャパン・ミックス様はフリーランスとしてはじめて
お仕事させていただいた出版社だと記憶しております。
(インハウス、レップ会社経由以外)
そのように、個人で依頼されたお初の出版社・仕事というのは
一生涯忘れることはないと思います。編集担当はF様とH様。
ジャパン・ミックス様との装丁仕事_1
ジャパン・ミックス様との装丁仕事_2
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100人以上のパチンコ店長を育て上げ、
パチンコ店の契約顧問も受け持つ、
プロ中のプロが、店長にしか教えなかった店の経営戦略と
台の調整法の実際を初公開。
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本書は、図解を含んだパチンコ必勝法の内容です。
ボク自身、浪人生時代にパチンコ屋に結構
入り浸っていたので(!)遊興側の心理を想像しつつ
デザインしておりました。
装丁に関しては、
編集様より派手で大勝ちしそうなイメージで^^
とご要望をいただと記憶しております。
バックには主張しすぎない程度に
パチンコ台の画像を敷いて景気が良さそうなイメージ作りを。
もともと密度があるデザイン台なので画面にグッと深みが出ました。
また書名は個性的に作り文字を使用しております。
この時代は、通常フォントより
特徴が出る自作文字をよく試していた時期でもありました。
(マイブーム)
↓グリーン色は蛍光特色を使い、計:5色印刷。とにかく派手に!
帯キャッチのクセのある書体は、
フォントワークス(クラシックシリーズ)の
ひまわりRod+ロダンで構成しております。
このフォントは個性的で使用機会を選ぶタイプと思いますが
ハマッた際にはとても効果的ですね。
●作り文字書名の装丁仕事_1
●作り文字書名の装丁仕事_2
●作り文字書名の装丁仕事_3
思い起こすと…うっすら記憶ですが、
本書は立ち読みできないようにシュリンクして
出荷された本だったように思います。
秘伝虎の巻的な内容というのもありますが、
購買欲をそそる販売方法であり、
また内容に自信がないとできない戦略なのではと思います。
いま改めてジャパン・ミックス様との仕事を振り返ると
結構自由に装丁デザインさせていただいてたナと感じます。
まだまだ若造で生意気(だったと思います)な自分の主張を
受け止めてくれる器をお持ちの版元様、そして編集様たちでした。