岩崎学術出版社様の新刊単行本です。
 
A5判、180頁、ソフトカバー仕様
 
臨床心理士、公認心理士の小林陵先生の著書です。

 

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装画メインの仕事_1
装画メインの仕事_2
 
本書の内容紹介より引用、
 
 
さまざまな職種・患者さんのいる総合病院で心理士として働く著者が、
日々の仕事の様子を軽やかに、正直に描きます。ごく普通の心理士である著者が、
臨床に他職種との連携に、

悩みの絶えない毎日を持ちこたえることができるのには、ある秘密があります。
 
そのための指針「三本の柱」とは? 裏打ちとなる臨床理論とは?
心理士の日常を楽しくたどりながら、日々をサバイブするためのコツがつかめ、
最後の「ちょっと長いあとがき」で秘密があかされます。 

 
若手心理士および心理士志望者必読。
ハードな毎日をしぶとく楽しく生き抜く知恵、教えます!

 
 
目次
 
はじめに
第一章 心理検査を取ったり、心理療法もしたり
第二章 ドキッ、病棟カンファで質問された!
第三章 面接室で何を話してるの?
第四章 デイケアに出たり病棟にも行ったり
第五章 心理士の休日
第六章 自分は心理士に向いてないんじゃ……
ちょっと長いあとがき

 
ここまで。
 
 
岩崎学術出版社様との仕事_1
岩崎学術出版社様との仕事_2
岩崎学術出版社様との仕事_3
 
 
装丁に関しては、
「柔らかい」イメージ。とのリクエストがございました。
散りばめられた人物イラストは、
小林先生からご提供いただいた精神分析家スタンプの原画
フロイト、ユング、クラインビオン、コフート)になります。
それぞれの特徴を捉えた味がある素敵なイラストです。
 
 
先生からは、装丁イメージの方もお伝えいただき
拝受したイラスト素材をどのように調理させていただくか
がポイントの装丁仕事でありました。
 
 
当初のご希望イメージは、
スナック菓子のパッケージのような柔らかく楽しげな雰囲気。
それをより装丁然としたデザインにシフトさせていただいております。
色味は全体的に明るめだけど中間色を取り入れ
岩崎学術様の書籍としてある位置に落とし込んだつもりであります。
それでも多くの既刊と比較すると、かなり柔らかいデザインになっておりますね。
 
 
心理関係の装丁仕事_1
心理関係の装丁仕事_2
心理関係の装丁仕事_3

 
近年の若い心理臨床家やこれから心の仕事を目指す人に向けて
(精神分析的な)臨床家の仕事の仕方を記した入門書になります。
多くの方の手に届かれる事、心より願っております。

 
2.15頃発売予定
装丁担当