東京堂出版様の新刊単行本です。

 

あのミハイル・ゴルバチョフ氏の自伝。
自著の翻訳本です。
四六判、上製、576頁、本文縦組。
 
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生い立ちからペレストロイカ、東西冷戦終結、ソ連崩壊、
プーチン・ロシアの評価まで、ゴルバチョフ自叙伝の決定版。
佐藤優氏解説。

 

東西冷戦終結から30余年。2022年2月、
ロシアによるウクライナ軍事侵攻により現代史は新たな段階に入った。
プーチン大統領がたびたび引き合いに出す、
冷戦終結時NATOが東へ拡大することはないという約束について
しばしば議論となっているが、
本書はまさに東西冷戦終結の「当事者」である
ゴルバチョフが当時の息詰まる交渉プロセスを振り返る。

 
加えてペレストロイカの意義、ソ連崩壊について、
ウクライナ問題、プーチン・ロシアへの評価など、
「何も隠し立てせず、私の信念に基づいて正しく行われたことについて、
そして我々の失敗についても、率直に語った」作品である。

 

目次………..
 
第1章 幼年時代、少年時代、青年時代
第2章 スタブロポリ――出世街道の始まり
第3章 モスクワへの異動
第4章 ペレストロイカ、スピードアップ、グラスノスチ
第5章 わが国と全世界のための新思考
第6章 ボリス・エリツィン――何が起きたのか?
第7章 政治改革
第8章 第1回人民代議員大会
第9章 ソ連大統領
第10章 1991年――8月クーデター
第11章 「私は統一国家のために闘った」
第12章 対外政策の総括
第13章 独立国家共同体(CIS)――「ゴルバチョフなき連合」
第14章 新生ロシア
第15章 私の社会民主主義的選択
第16章 記念日の時間
第17章 家族――ライサ
附録 ゴルバチョフ論考「ペレストロイカを理解し、新思考を貫く」(2021年8月発表)
訳者あとがき
解説 佐藤 優

 
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装丁に関しては、
ソビエト連邦大統領まで務められたあのゴルバチョフ氏の自伝ですし、
上製本ですので、どう考えても軽い印象のデザインはないよなというところで、
歴史を感じさせる重厚さが少しでも表現出来たら!という意図でした。

 

自伝本として考えられるデザインアプローチは
複数ありましたが、氏にまつわる貴重な写真の数々を
素材にいただきましたので、それらの持つ意味と流れ
汲みながら配置していく方向性で。

 

我々世代(おじさんですがw)の持つゴルバチョフ氏の
イメージ(顔)は表1中心にドン!と配置のピースサイン写真のそれですね。
 
↓束幅41ミリ。ボリューム!

 
紙資材、印刷は、カバー、帯いずれもサンシオンにプロセス4C、グロスニス引き、
見返し:サイタン、表紙:TS-1、別丁扉:サイタンにそれぞれ特色1C印刷になります。

 
帯にある氏の
「私は、生きてきた歳月を後悔しない。」
このお言葉に人生観が集約されているように感じます。
とともに人としてめちゃくちゃカッコいいなと思います。

 
ゴルビー氏は今年で91歳とのこと!お元気です。
南ロシアの農村での幼少期、モスクワ大学進学、政治家への道、
ソ連崩壊、新生ロシア誕生、プーチンの評価までを丁寧にたどった大著。
是非にご高覧いただきたく思います。

 
2022.8.31追記:謹んで哀悼の意を表します。
 

7.26頃発売予定
装丁、本文デザイン担当