【思い出の装丁_45】でございます。

猛暑厳しいですねー。
こんな時期は涼しい部屋での読書はいかがでしょうか。
さて、今回の本は、

 

高脂血症とうまくつき合うために読む本  2005年 技術評論社刊
高血圧とうまくつき合うために読む本  2005年 技術評論社刊

 
A5判、健康(生活習慣病)書のシリーズ本になります。

 

たしか、技術評論社様とはじめてお仕事させていただいた書籍です。

 

技術評論社様との仕事_1
技術評論社様との仕事_2

 

シリーズの内容紹介より

 30代後半~60代の高脂血症(高血圧)を抱えている人、
高脂血症(高血圧)のおそれのある人を対象に、
家庭生活で病気を予防&改善する本です。
「簡単」「すぐに」「気軽に」日常生活に取入れやすい、
身近な役立つ情報を紹介しています。
食事療法(普段の食事や特定保健用食品)、
運動療法(家庭でできる、会社でできる、移動中にできる運動)や
日常生活の工夫などを中心に医学的に実証できることに基づき、
その分野のエキスパートが分かりやすく解説しています。

 

装画担当は、

高脂血症本が、津田蘭子さん
高血圧本が、川崎のりこさんです。

 

編集者のK様が本文編集を先に進めていらした関係で、
装画も本文イラストと同じ方にお願いしました。

 

書籍分野は健康実用書。装丁については、
タイトル文字は大きく、何のテーマ本か分かりやすく。
そのうえでイラスト配置はワンポイントではなく、
装画にも存在感があるデザインに。
 

ご覧いただくと分かりますが、
本の内容を説明した絵とは違い、アイデアを盛り込んだもの。
直接的な表現が見られる健康書のなかでは
そう多くはないアプローチかもしれません。

 

 

↓装画使用の健康実用書(イラストサイズもいろいろ)

左:『藤田式ウォーターレシピ』 主婦の友社刊 2005年の仕事
中:『最新版 自律神経失調症の治し方がわかる本』  主婦と生活社刊 2011年の仕事
右:『口の体操「あいうべ」』 マキノ出版刊 2008年の仕事

 

装画のみを見ると何の本か一寸分かりにくいかもしれませんが、
生活習慣病名と併せて見ることで
気づきと深みが出るデザインとなっております。
 
よく練られた絵のアイデアで、なるほど〜!と感心させられた記憶がありますね。
(書籍分野によっては、軽い裏切りは必要ない時もあります)
 
男性もそうですが女性向けの方に若干重きを置いた装丁に。
編集様からもそのようにリクエストいただいておりました。

 

文字情報とイラストと要素が多いので
重くならぬようスミ面積は最小限にしてバランスをとって。
カバー紙はヴァンヌーボ使用(ニス引き)です。

 

シリーズ本の装丁_1
シリーズ本の装丁_2
 
 

健康書も有難いことに数多くデザインさせていただいてます。
それだけ普段の生活からはずすことができない、
また必要とされ本が売れるテーマなんですね。

 
 
 
涼しい部屋で読書をしたら、
涼しくなった頃合いに健康ウォーキングでもしましょうか^^