
ダイヤモンド社様の新刊単行本です。
和敬塾塾長、前川製作所顧問・前川正雄先生の著書、
編集担当・A様、T様です。
四六判、232頁、ソフトカバー仕様
ダイヤモンド社様との装丁仕事_1
ダイヤモンド社様との装丁仕事_2
ダイヤモンド社様との装丁仕事_3
以下、本の内容紹介より引用、
20世紀の競争・大量生産社会は終焉した。
本書は、日本古来の「共同体」文化こそが21世紀の生存戦略だと説く。
論理を超え、集団による直感で潜在ニーズへ「跳ぶ」思考法と、
他者と争わず独自の領域を築く「すみわけ」の哲学を提唱する。
前川製作所の実践知と西田哲学を融合させ、
無競争社会での企業の勝ち筋を示す一冊。
著者略歴
前川正雄(まえかわ・まさお)
1932年生まれ。1955年3月、早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。
同年3月、前川製作所入社。同代表取締役社長を務め、
2009年6月、同顧問。1987年6月、財団法人和敬塾理事長。
2022年から公益法人和敬塾塾長。
著書に『ホモ・サピエンスは生き残れるか』『再起日本!』
『マエカワはなぜ「跳ぶ」のか』『モノづくりの極意、人づくりの哲学』(共にダイヤモンド社)、
『世界を変える「場所的経営」』(実業之日本)などがある。
ここまで。
ダイヤモンド社様との装丁仕事_4
ダイヤモンド社様との装丁仕事_5
ダイヤモンド社様との装丁仕事_6
あの前川製作所の顧問でもいらっしゃる
前川正雄先生のモノづくりを通して得られた洞察、
哲学を述べられた内容です。
本書では図版作成担当もいたしましたが、
個人的に非常に興味深い概念図ばかりで
おこがましいですが、なるほど!と唸りながら、
製作しておりました。
装丁の一部にも
図の一部をアイコン的に配置させていただいています。
カバー地色は特色の紺色。
掛け合わせとはまた一味違う発色の良さで
紙銘柄:Mr.Bの質感も手伝い、
深みのある紺色に仕上がっております。
帯銀色印刷、グロスPPで艶を出し、
全体的にはオーソドックスなデザイン構成ですが、
あしらいに今風のテイストを加味しております。
複数提案させていただいた中で、
一番スッキリしたデザインが選ばれましたね。

付き物紙資材は、
カバー:Mr.B グロスニス加工、帯:コート紙 グロスPP加工
表紙:里紙、見返し:TS-1
ダイヤモンド社様との装丁仕事_7
ダイヤモンド社様との装丁仕事_8
ダイヤモンド社様との装丁仕事_9
装丁・本文デザイン担当
2026.2月発売予定
モノづくりの現場から見えてきた“争わない社会” なぜ欧米は衰退し、日本は躍進したのか ダイヤモンド社
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