大和出版様の新刊単行本です。
長きに渡りデザイン担当させていただいている
心のお医者さんに聞いてみようシリーズです。
24冊目です。息が長いシリーズでいらっしゃいます。
今回は、大切な家族が「適応障害」と診断された時の
家族の対応について著わされた内容になります。
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無関心はもとより、心配しすぎも、
干渉しすぎも、解決策の押しつけもNG。
よかれと思ってやっていることが逆効果になっているかも。
その背景にある“家族の価値観”を見直して、本人を受け容れ、
ほどよく治療に伴走する方法
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装丁に関しては、
いつものように装画の大ラフをいただき、
当方はタイトル、内容からイメージする基調色を
装画担当の新倉サチヨさんにお伝えしました。
その後、仕上がりをいただきデザインに組み込ませていただいてます。
上にもありますが、
大切な身近な人が「適応障害」と診断された時に
どう接するのが良いのか、センシティブなテーマかつ
絵にするのが非常に難しい題材であったと思います。
新倉さん、うまく具現化なさってくださいました。
大変助かりました。
このシリーズは書店で面陳された時、
暗い印象には受け取られたくないというのがあります。
それでなくても手に取る方達は悩んでいる方が
多いのではと想像するからです。
その感情に同調しすぎず、
ほんの少し明るい方へ誘わせていただくイメージで。
デザイン要素も現代風のお洒落感は必要以上に要らないと思ってます。
微妙なさじ加減で調整しているつもりです。
この本が多くの必要とされている方々の手に渡り、
解決やより良い方向へ向かう一助となれたら嬉しく思います。
11.14頃発売予定
装丁担当