大和出版様の新刊単行本です。

心のお医者さんに聞いてみようシリーズです。
ラインアップが着実に増えていらっしゃいます。

 

今回は、統合失調症をテーマにされた本。

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「治らない病気」から「回復する病気」へ。

10代後半から30代に発症しやすく、
決して珍しくはないこの病気の最新知見から明かす。
受診のしかた、治療のプロセスからリハビリ、再発防止のヒントまで、
早期回復への処方箋

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装丁について。
このシリーズは装画の比重が大きいデザインになっております。
 
今回のイラストはさいとうあずみさんが担当（本文イラストも）されました。
 

↓この本でも装画担当されています。


 
 

医師、患者（子ども）、親の３人。
その距離感、表情、ポーズなどこの本の意図を汲み取られ
的確かつ絶妙な位置にイラスト表現をされています。
とともに心地よいフォルムに白色をうまく活かした彩色も
このデザインと整合が取れていますね。素敵です。
 

このシリーズの装画では、
本を購入される方の属性を考えると
読者に考えさせる間（ま）は必要なく、
表現の奥行きにも繋がる軽い裏切りを持ち込むことも要求されていません。
分かりやすさが求められています。
 

何か楽しめる本はないかな〜という思いで
手に取るような類の書籍ではないからです。
 

今回も有難くもイラストレーターさんの力（ちから）を
お借りして完成と相成りました。
有難うございました。
 

この本が多くの方の手に渡り、
症状等を乗り超（こ）えるヒント、一助となれたら幸いです！
 

8.8頃発売予定
装丁担当