大和出版様の新刊単行本です。
心のお医者さんに聞いてみようシリーズ。
こちらのシリーズは1冊目が2012年刊行なので
今年で10年目に入りました。息が長いです。
それだけ必要とされているテーマ群なのですね。
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薬剤より「人薬」が効果的!
不安・無気力にさせない話の聞き方、
身体機能維持のための口腔ケア、無理のないケア体制等、
家族ができることを認知症専門医が明かす。
楽しく快適に過ごせる積極的な〝関わり〟で
進行を穏やかにする本
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装丁に関しては、
本書は帯箇所にあたるキャッチにあるように
「人薬」が効果的とうたっておられます。
軽度の認知症の方に、
その家族が関わる「とき」と「方法」を見直してみよう
ということで使用色、イラスト内容も
「温かさ」を大事に。
装画は、サノマキコさん(本文イラストも)。
先に決めさせていただいたデザイン基調色に合わせて
ラフ〜彩色まで進めていただきました。
イラストのタッチ、顔の表情、髪の表現など
細部に渡り丁寧に温かみのある絵に仕上げていただいております。
今回は特にタイトル文字数が多かったので
このシリーズ初めて色文字を混ぜ変化をつけております。
読者に書店(Web)でどの言葉をどのように伝えるか、目立たせるか、
それは色なのかサイズなのかetc.常に常に考え続けておるつもりです。
この本が多くの方の手に渡り、
症状等の軽快、回復のヒントになることを願っております。
4.14頃発売予定
装丁担当