岩崎学術出版社様の新刊単行本です。
A5判、216頁、ソフトカバー仕様
数多くの著書を出されている医学博士・岡野憲一郎先生の本になります。
編集者・H様との仕事です。
岩崎学術出版社様との仕事_1
岩崎学術出版社様との仕事_2
岩崎学術出版社様との仕事_3
本の内容紹介より引用、
トラウマ記憶とは,単なる心理的なイメージではない。
心に刻まれた傷,という表現も不十分である。
むしろそれは私たちに重くのし掛かり,
自由な思考や感性や行動を不可能にする,異質な存在者である。
しかしこの存在者は,どこに在るのだろうか。
その問題に正面から取り組んだのが本書である。
ここにはトラウマの居場所について,
その生成,質量,保存,反復,消去に関するメカニズムについて,
現代の生物学が知り得る広汎な知見が紹介されている。
解離,トラウマについての里程標となる臨床的な書物を上梓してきた著者が,
生物学的知見に臨床の光を当てることによって,
トラウマにおける現代の哲学を切り開く。
ここまで。
「脳」と「トラウマ」という岡野先生の
二大メインテーマをタイトルに掲げ
心理の専門職を中心に幅広い読者がターゲット層になります。
また副題の意味は、記憶として処理するにはダメージが大きすぎたり
記憶という機能が発達する以前に受けたりしたトラウマ
(最近は複雑性PTSDなどと呼ばれます)を指すようです。
装丁に関しては、
下の画像にありますが『脳から見える心』のデザインに近い雰囲気で。
続編的な装いというか書名もその方向性ですし、
よく売れた本でもあるためです。
↓岡野先生の単著、関係書の装丁仕事は数多く(すべて岩崎学術出版社刊)
書名フォントは、新聞明朝体です。
細いですがキレがあり強い書体。
平体気味で、文字組みすると
その良さが一段と光るフォントだと思います。
また、カバー右半分に配したビジュアルは、
編集担当・H様にご教示いただいたのですが、
著者の持論でもある「ネットワークモデル」のイメージとも
重ねるような画像を選んでおります。
新聞明朝体を使用した装丁仕事_1
新聞明朝体を使用した装丁仕事_2
新聞明朝体を使用した装丁仕事_3
岡野先生の最新作、多くの心理専門職の方々、
そして幅広い層の読者へ届かれることを願っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
3.31頃発売予定
装丁担当
岩崎学術出版社様との仕事_4
岩崎学術出版社様との仕事_5
岩崎学術出版社様との仕事_6