誠信書房様の新刊単行本です。
A5判、234頁、ソフトカバー仕様
大庭輝先生、佐藤眞一先生編著の書籍です。
誠信書房様との仕事_1
誠信書房様との仕事_2
以下、本の内容紹介より引用、
認知機能を含む知的機能の研究を進めてきた心理学は、
認知症の理解と臨床実践で中心的な役割を果たす分野である。
本書では、認知症に関する実験心理学的・神経心理学的な理解から、
心理学的臨床実践の基礎および事例を通した解説まで、
心理職が押さえておくべきポイントがまとめられている。
また、多職種連携の重要性と心理職の独自性・役割も述べられている。
公認心理師をはじめとした心理職が、
認知症の支援において実力を発揮するために必読・必携の書である。
ここまで。
増加する認知症高齢者に向け、
公認心理師や臨床心理士といった心理職の人たちが、
どのように認知症を理解・支援していけばよいのかを解説した本。
理論的な理解だけではなく、事例も含めてどのような実践例があ
るのかを紹介することで、心理職に役立つ本になるのでは。
とのことでした。
装丁に関しては編集担当のK様より
キリッとした雰囲気がある装丁だと嬉しいと
ご希望をいただきました。
カバーは白地で清潔感を持たせながら、
表紙紙色、見返し紙色ふくめ全体的には落ち着いた雰囲気で。
デザイン比重を下部に持ってきてるのもそれに関連してます。
幾何学形のビジュアルを配置し中間色のグラデーションを。
こちらの意図はありますが、読者が様々な思いを投影できるように。
グラデーション使用の装丁_1
グラデーション使用の装丁_2
グラデーション使用の装丁_3
この本が長く読まれ活用されるよう
信頼性が装丁からも感じられるような
そんなデザインの位置をねらったつもりです。
認知症基本法などの法整備などもあり、
心理職の活躍がこれから期待されている分野、
本書が、是非に多くの方に届かれることを願っております。
よろしくお願いいたします。
11.25頃発売予定
装丁担当