岩崎学術出版社様の新刊単行本です。
B5判、360頁、ソフトカバー仕様、翻訳書。
大判、ボリューム大です。
本書は、
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認知療法の新展開！
アーロン・ベックが生前最後に情熱を燃やした「CT-R（リカバリーを目指す認知療法）」の全貌。
統合失調症などにより重篤な精神状態にある人々を，
アスピレーション（夢や希望）をきっかけに再起させる，新しくあたたかい心理療法の登場。
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認知療法という精神療法の開祖，アーロン・ベックが，
昨年に無くなる前に最後の情熱を
その開発に燃やした「リカバリーを目指す認知療法」をまとめた1冊。
「重篤な精神状態にある人々を精神療法で社会復帰させよう，
それも愛や希望（アスピレーションと本書では呼んでいます）を患者の心に植え
付けることによって」という本です。こうしたアプローチは画期的。
本書は全編精神療法の実際のみ書かれており，読み応えと説得力たっぷり
です。（編集様談）
というような内容になります。
装丁に関しては、お任せでしたが、
ビジュアルを置くとしても過剰に説明的にならないこと、
帯付きになって文字情報も増えるが
全体的には信頼性につながるので
清潔感を心がけスッキリ見せたい。
高額部類に入る専門書なので軽い雰囲気にならないこと。
それでいて重過ぎるイメージにはしたくない。
以上を念頭においてデザインいたしました。
と、言葉に置き換えると上のようになりますが、
それを形にしますので
デザイン作業に時間はかかりました。
編集担当のS様には、
光栄なことに毎度デザイン面を任せていただき冥利に尽きますが、
それゆえにご期待を裏切らないようにしなければという
心地よいプレッシャーもあります。
本書が多くの医師、看護師、
ソーシャルワーカー等支援者方の手に届き、
その活動の一助となれば嬉しく思います。
5.30頃発売予定
装丁担当
