2013年にはじまったこの「心のお医者さんに聞いてみよう」シリーズも13冊目になります。
増刷率が非常に高い書籍群です。それだけ必要とされてるテーマなのでしょう。
そういう方々の問題解決に少しでも携われる事は大変有意義に感じています。

 

本文も各本イラストを多用し、2色刷りで見やすくレイアウトも凝っていて
丁寧に作り込まれています。センシティブな内容が含まれる事が多いので
文章や表現も微に入り細に入り配慮がなされているのです。

 

当初、装丁(シリーズを通して)に関しては、
扱うテーマがともすると重くなりがちなので、
それに沿いすぎずデザインにはポジティブさを感じさせたい。
それも静かな(爽やかな)前向きさ。という事でした。
ですので、ほとんどの基調色は明るい色合いにしています。

 

今回は、認知症の親を介護している人に向けての内容です。
健康書も数多くデザインさせていただいてますが、
近年は特に認知症関連の書籍が多く、また売れているように感じます。
 

介護している方が疲れてしまう….これは想像するに難くないです。
本のそでにも
大切なのは、「完璧であること」より「持続できること」。
とあります。
 
この本が必要な方々、多くの人の手に渡りよい方向に向かう事を切に願います。
 

発売中(昨日発売!)
装画:須山奈津希さん
装丁担当
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版元の大和出版様は先日、創立47周年を迎えられたそうです!
おめでとうございます。良質な書籍を常に世に出されている出版社様です。

 
ボクもお付き合いはかれこれ20年近いと思います。
本当に、本当にお世話になっております。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。

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