朝日新聞出版様の新刊単行本です(朝日文庫)。

 

複数の徒歩旅行本を著されている佐藤徹也先生の本です。
内容は旅行エッセイ。写真、地図も満載です!
 

朝日文庫の仕事_1
朝日文庫の仕事_2

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休日にどこかへ行きたいけれど、
泊まりはちょっと……という日にぴったりな行き先を紹介。

東京名所、山歩き、歴史散策など、東京近郊を基点に
好奇心の赴くまま楽しむプチ徒歩旅行エッセイ。

軽快な文章、豊富な写真や地図で、読み物としても楽しい一冊。
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本書の内容は、このエッセイを読んでもらって
「徒歩旅行してみたい」と感じてもらう。
その狙いも一部ありますが、
読後「自分も一緒に徒歩旅行した気分になる」
満足感を読者に得てもらう。
意図があるのです(編集様談)
 

装丁に関しては、
豊富な写真素材(著者撮影)をいただきました。
本文中にも数多く掲載されているので
装丁には欠かせない要素と考えました。
ただ編集様とお話しするなかで
写真だけですとどこか生っぽい(言葉のニュアンスが難しいですが)
感じが出てしまうと。
一方で装画のみにしてしまうとせっかくの写真の
魅力が伝えられないと…..。
 
「写真と装画の融合案はできませんかね〜」
というところがデザインの出発点。
 
楽しげで、どこかほのぼのとしている
ノスタルジックな雰囲気も加味できれば。

そんな装丁のイメージです。
 
また外せないのが、
旅行ガイドブックに見えないように。
という点もありました。
使用フォント、サイズ感、色などバランスに注意しながら、
そのあたりも念頭に置いて。
あくまでもエッセイ然とした本の顔に。
 


 
 
朝日新聞出版様との仕事_1
朝日新聞出版様との仕事_2
 
 
作成期間の方は、それ程あるわけではなかったため
最終的には一部ロイヤリティフリー素材の力をお借りしながら
自分でもイラストを描き、なんとかまとめてみたつもりです。
 
ちなみに表1右下の人物は、
著者の佐藤先生に似せて描かせていただいております。
先生にお願いしたところ、近影画像をすぐに送ってくださり
大変参考になった次第です。
 
この場を借りて、感謝申し上げます。
 
今回、個人的にとても楽しめた仕事でした。
デザイン仕事には条件、制約がついてまわりますが
そのなかで如何にサイコーのものが作り出せるか、
最後に「楽しかった」と思えたら理想的だな〜と思っております。
もちろんそれは自己満足の世界ではなく。ですね。
 
 
本書が多くの方の手に届き、
佐藤先生の軽快な文章、豊富な地図と写真で
徒歩旅行の楽しさを感じていただけたらと思います。

 

11.7頃発売予定
装丁(一部装画)担当