東京堂出版様の新刊単行本です。

四六判、312頁、上製造本。

下にもありますが、ワグネルについて綴った初めての本になり、
監訳をあの小泉悠先生がされております。

 

東京堂出版様との仕事_1。小泉悠先生の本
→第41回サントリー学芸賞受賞本に!
東京堂出版様との仕事_2

 

以下、本の内容紹介より引用、

 

ロシアの傭兵部隊であるワグネルについて綴った初めての書。

ワグネルは「プーチンのシェフ」と呼ばれる大統領の側近の一人
プリゴジンによって創設された民間軍事会社で、
クレムリンの意を受け世界各地で軍事工作を行っているとされている。

本書はワグネルに身を置き、
ウクライナやシリアなどで実戦を潜り抜けてきた元司令官が綴った手記である。
傭兵部隊の活動の実態が生々しく描かれているほか、
ワグネルはロシアの地政学的野望を満たす手段ともみなされるため、
本書は軍事に関心のある人だけでなく、
広く国際政治に関わる人にとっても非常に興味深い作品である。

 

ここまで。

装丁に関しては、
編集様ともお話ししてイメージ色は「黒」ですよね。
ということで、カバーの基調色、写真のトーンはもちろん、
表紙、見返しも真っ黒です。

 

カバー使用の写真に関しては、編集者のY様と小泉先生の
お力を借りピタッとくるものが見つかりました。
カッコ良さ、鋭さ、影の組織的(実際は違いますが)な若干の怪しさが
同居してると思います。

東京堂出版様との仕事_3
東京堂出版様との仕事_4

 

 

紙資材に関しては、
カバー、帯:サンシオンにグロスニス引き、表紙:サイタン、
見返し:サイタン、別丁扉:オパール

 

ベールに包まれたワグネルについて綴られた書籍、
大変注目されております。
軍事だけでなく国際政治等にご興味ある方など
多くの人たちにご高覧いただきたく思います。

 

↓発売前の東京堂出版様のツイッター投稿。反響が素晴らしいですね!

1.25頃発売予定
装丁、本文デザイン担当