いまでも記憶に深く残る東日本大震災の後、すぐ製作に入った本です。
編集担当はO様。
堀江貴文氏が「収監」前に刊行が間に合うように進行。

 
収監 僕が変えたかった近未来 2011年 朝日新聞出版刊

 
堀江氏が「行ってくるぜい〜」
言わんばかりに手を振ってる写真を帯に使用。
当時の一連騒動が何も堪えていないかのような表情でメンタルの強さが窺えますね。

 
収監前に、髪型をモヒカンにされていましたが、
そのTV中継の後方で(おそらく)出版関連の方が、
この書影を貼った大きなボードを掲げて宣伝されていたのを思い出します^ ^

 
装丁のタイトル「収監」の文字。
これは所有フォントを若干いじって作成したもの。
このような特徴的な書体は特に2文字で大きく扱うとなると
バランスが気になってくる事が多いのです。

 
実はタイトル書体と整合性を上げるため
名前文字の方をイチから製作しております。
全然目立ちませんけど(笑

 
ン〜〜〜〜、
この書籍はその年に起こった事と合わせて一生忘れないだろうなと思ってます。

 
装丁、本文デザイン担当