こんにちは。Saiです。

 

先日、お付き合いの長い出版社、大和出版から
刊行された書籍、

 

後藤さん、今日はどちらへ？
地元な暮らし

 

 

サイトを拝見してて発売前から気になってたので
即買いしました^ ^

 

この本、静岡県沼津市にある人気雑貨店「hal」の
オーナー後藤由紀子さんの著書。
後藤さんは高校を卒業後、東京都内の雑貨店に
勤務後、2003年に地元 沼津に生活雑貨や書籍を扱う
この店をオープンさせたそうです。

 

沼津だからお店を開いた。沼津じゃなきゃ開かなかった。とのこと。
その理由は本を読んでいただければと思いますが、
いわば夢を叶えられた訳なんですよね。

 

この本は、
東京のお店のようなオシャレさはないかもしれないけど、
この土地ならではの魅力を持ってるお店、海や山、川に囲まれた
ゆる〜りとリラックスできる沼津とその周辺数々の写真が
エッセイとともに掲載されています。

 

後藤さんの全く力んでいない、
等身大の自分で生きていらっしゃる様子が
伝わってきます。他人に憧れるわけでもなく、
いまの自分でいいんだという幸福感と自信も伺えます。

 

そういう波動の良さが本全体から伝わってくるんですネ！

 

カメラマンやデザイナーも後藤さんのお知り合いだそうですので、
そのチームワークの良さも手伝ってるんだと思います。

 

何を隠そう（笑）ボクが青春時代を過ごしたのは
この沼津市。この本に出てくるほとんどの場所が分かります。

 

このブログに書いているデッサン教室も
この地にありました。その教室から歩いて５分くらい
の所にある「桃屋」も掲載されてます。

 

当時、ボクは10代。常に空腹（笑）
そのお腹を満たしてくれた「桃屋の桃パン」。

 

な、なんと当時はたった100円でハムフライをはさんだコッペパンが
買えたのです。150円か200円出せばカツをはさんだコッペパンだったかな。
あまじょっぱいとろ〜りとしたタレがかかってて、
揚げたてだとホクホクと温かい。でも冷めても美味いんです^ ^
（カツはソース味だったと思う。）

 

それを２つ食べて、あと缶コーヒー飲んだらそれだけで十分な
昼飯になってました。もうどんだけ食べたか分からないっ！
女子なら１つでもいいかも^ ^

 

まあ、あんまりいろいろ書くと
出版されたばかりの本。
ネタバレになるので控えますが、

 

この本の編集様もよくお仕事させていただきますし、
裏話もいろいろと聞けました。
購入してよかった〜。
みんなに薦めちゃおうっと思った次第なんです。

 

 

んで話はちょいとズレますが、
最近ボクもひとつ夢が増えました^ ^

 

この記事でも書いたように
装丁した本がいま溢れんばかりになっております。
この生業（装丁業）を続けていけばもっと増えていきます。

 

まあ、ほとんど眠らせちゃってるわけです。
そろそろコンテナルームを借りるかなと画策してるんです。

 

でも、倉庫行きだと本たちがかわいそうだなと。
何か他に良い手はないかな〜と思ってたところ….
ブックカフェなんかいいじゃん。なんて思ってしまったのです。
こういう本⇃⇃⇃もデザインしてたので（笑

 

 

それもただのブックカフェではなく、
自分のデザインした本だけ置くカフェ。

 

どうですか！他店と差別化できますよね(o^-^o)

 

この先、自分がどうなるか分かりませんが、
こちらは田舎なのでそんなに家賃は高くありません。
本を休眠させる倉庫を借りるよりいいし、
人とのふれあいもできるし、
そのカフェを食い扶持にしようなんて
思わなければストレスも少ない。

 

何より子供たちがそのうち巣立っていくので、
カミさんを店主にしちまえばいい（許可とってんのか。笑）

 

自分はブログもずっと続けていくつもりですし、
そのスピンオフで新しいブログを作り、
ツイッター、FBを連動させ集客してもいい。

 

お店ロゴ、看板、メニューデザイン考えるのも面白くてしょーがない。
なにより、そういうものを
ゼロから生み出す行為が好きだし。

 

２階にデザイン仕事場で１階がカフェ。その形態も面白い。

 

なんて、どんどん夢が拡がりまくります。

 

夢の段階では、いくらかかるとか細かい事を考えない方がいいです。
現実に戻るので（笑）叶う時は勝手に叶っていくと思います。

 

昔、移住する時がまさにそうでしたから。

 

この記事でも書いてる北原照久氏は、
自分の夢はバンバン口に出して語っちゃうんだそうです。
そうすると、自分の潜在意識にもインプットされていくし、
その気になっていくし、協力する人も出てくるんだそうです。

 

なので、ボクも見習ってブログに書いちゃいました^ ^

 

『地元な暮らし』の後藤さんのように、
自分の幸せとは何か。を心底分かっていらっしゃる人は
外側の環境に変に振り回される事もないのでは。
と勝手に想像してしまいます。

 

ゆえに魅力が出てくる。
だからこそ、この本ばかりでなく著書が増えていくのですね。
光る人はどこにいても光るんだな〜。スゴイ方だな〜と感じています。

 

 

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