以下、本の紹介より引用

日本図書設計家協会編集による『Workbook on Books』シリーズの2019年度版。
今回は全体を二部構成に。

第一部は、特集企画。
カバーデザインを創出する過程での「発想」「素材」「モチーフ」などを、
カテゴリー別に収拾して撮影し、新機軸の視点にて装丁の真価を俯瞰する企画です。

 

第二部は、従来の個人単位での作品頁。
装丁家・装画家の作品を中心に略歴、連絡先などのパーソナルデータを記載しているので、
制作依頼のインデックスとしてもご活用いただけます。
出品は、装丁家81名+装画家28名=109名。
1人1ページに、4点-16点の装丁・装画作品を配置。
巻末頁には、当協会の紹介などを配しました。
本好きな方やデザインに興味がある方にとって、内容はもちろんのこと、
本体も資料価値の高い一冊です。

(ここまで)

下画像:出版委員会によるWB12の装丁・本文デザイン。ピンク箔押しの表紙がインパクト大!

自分も所属させていただいている日本図書設計家協会のワークブック。
平成はじめ頃(1995年)に1号目刊行がはじまり、
ちょうど平成のおわりギリギリに12号が発売されたのも感慨深いです。

第一部の特別企画は秀逸です。
カテゴリ別に作品応募だったのですが(自分は未応募)
完成頁を見て、そのクオリティの高さに
参加すればよかった〜〜と悔やんでおります^ ^;

そして、第二部の個人別頁には下画像のように掲載させていただいてます。
これまで、この頁のおかげでお仕事依頼もけっこういただき、
長いお付き合いになってる編集様もいらっしゃいます。
ひとりでに営業してくれる頼もしいムックなのです!

出版関係の人はもとより、
本好きの方に是非ぜひ手にとって欲しいですネ。