【思い出の装丁_92】でございます。
さて、今回の本は、
・「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本
2010年 大和出版刊
・イヤな感情をもとから断つ!「怒ってしまう自分」が消える本
2018年 大和出版刊
・いい人すぎて“結果が出せない人”のための問題解決術
2011年 大和出版刊
の3冊です。すべて大和出版様との仕事になります。
司馬理英子先生、倉成央先生の著書。
お二方とも数多くの著書を出されている先生方です。
編集担当は、片付け本が編集者・M様、
他2冊は編集者・S様との仕事になります。
いずれも心理、健康(メンタルヘルス)、自己啓発の分野が関わっている
大和出版様独自のカテゴリ本と感じます。
装丁に関しては、
こちらの記事でも書きましたが、
ツノガキや副題を合わせた書名としては、
なかなかに長い文字量なのですが、それらをどうまとめるか、
装丁全体の成り立ち、読者に伝えたいことの優先度、
装画との関係もろもろを考えてデザインしております。
イメージとしては、クールな方向性ではなく
深刻に捉えがちなテーマをよりマイルドな方向へ、
少しでもリラックスして前向きに考えられそうな装いを
心がけております。
装画担当は、
片付け本:斎藤ひろこさん、
怒ってしまう本:松本麻希さん、
いい人すぎ本:岡村奈穂美さん。
3冊とも、それぞれ本文イラストも手がけられており、
いずれのイラストも装丁に柔らかさをプラスされていますね。
続編的な本も刊行されており、好評を得た書籍群でございました。
さてさて、ここで大和出版様とのお話を。
そのお付き合いも光栄なことに大変長くなっております<(_ _)>
2001年が最初のご依頼だったと思いますので
24年….ですか(!)
おそらく200冊以上はデザインさせていただいてると思いますが、
特に2013年から現在も続いている編集者・S様との仕事、
『心のお医者さんに聞いてみようシリーズ』は
売れ続けておりますね。
●大和出版・「心のお医者さんに聞いてみよう」シリーズ
●大和出版・ワタナベ薫先生著書の装丁
●大和出版・奥平亜美衣先生著書の装丁
●大和出版・中谷彰宏先生著書の装丁
また、
はじめての仕事は…たしか『新ルールズ』の装丁をご覧になって、K様、T様から
家田荘子先生の『不倫のルール』(2001年刊)
の本のご依頼をいただいたと記憶しております。
当ブログでも何回も書いていますが
このように1冊の仕事をきっかけに新しい出会いがあり、
またその社内で紹介されお声がけいただく。
他の出版社でも同様ですが、
その繰り返しで現在までこの仕事をさせていただいております。
(現在はSNS等で新しい出会いもあります)
↓大和出版様とのはじめての仕事
↓恋愛系、健康書(メンタルヘルス)、自己啓発、心理学、スピ系など主に女性向け本の他、
教育系、ビジネス書の装丁仕事もある。(下には投稿してない装丁もあります。また後日投稿を<(_ _)>)
家田荘子先生、中谷彰宏先生、ワタナベ薫先生、奥平亜美衣先生などなど
著名な先生方の装丁をデザインさせていただいたのも大変感謝しておる次第です。
貴重な経験をさせていただきました。
●大和出版・女性向け書籍の装丁
●大和出版・自己啓発書籍の装丁
●大和出版・スピリチュアル系書籍の装丁
●大和出版・実用系書籍の装丁
●大和出版・メンタル、健康系書籍の装丁
これからも、変わらずお声がけいただけるよう研鑽を重ねてまいります。
と….その前にいま進行中の「心のお医者さんに聞いてみよう」最新刊のラフを早くやってくれ!
と編集者・Sさんにツっこまれそうですが。笑
今後とも何卒宜しくお願いいたします。