岩崎学術出版社様の新刊単行本です。
四六判、188頁、上製造本。
あの芥川賞を受賞された三田誠広先生と、
精神科医の池田健先生との対談をまとめた内容になります。
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全5セッションにわたり、人のこころとそれを取り巻く社会について、
それぞれの立場と経験から熱く語ります。
心理職を目指す方、現在心理職として働かれている方はもちろん、
「こころって、何?」というテーマに興味を持つ
すべての方に贈る1冊です。
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装丁に関して、
書名は、三田先生の受賞作『僕って何』とリンクされてるのかな
と思いましたが(こころの声)
その肝要なタイトルについては、複数の書体で文字を組み、
改行するかしないか、文字をずらすかずらさないか…..
などなどピタっと来るまで試行錯誤。
(抽象的ですがこのピタっとしっくりくる感覚、大事です^^)
そして、表1の3分の2程を占めるビジュアルは、
見る方が様々な思いを投影していただけるような画を配置。
『こころ』という掴みどころのない『…のようなもの』
そしてその周辺を意図して。という狙いです。
編集様、著者先生方にもこのデザインで
すんなりOKをいただき大変光栄でございました。
本書が多くの方々の手に渡る事を切に願っております。
このお二方の熱き対談がきっと『こころ』に響かれる事と思います。
3月発売予定
装丁担当