岩崎学術出版社様の新刊単行本。
精神分析書になります。
以下、本の内容紹介(監訳者あとがき)より引用、
この本では,クラインとウィニコットという子どもの臨床に関心を持つ人なら
それだけで興味深い理論を,ヒンシェルウッドとエイブラムが要領よく纏めているだけでなく,
その違いを徹底的に討論しています。理論の的確なまとめと比較だけでも価値がありますが,
醍醐味は2人がその違いを臨床的体験から,徹底的に討論していることです。
ここまで。
タイトルにあるクラインとウィニコットについて、
メラニー∙クライン
(英: Melanie Klein、1882年3月30日 – 1960年9月22日)は、オーストリアのウィーン出身の女性精神分析家。
児童分析を専門とする。
ドナルド・ウッズ・ウィニコット
(英: Donald Woods Winnicott、1896年4月7日 – 1971年1月28日)は、
イギリスの小児科医、精神科医、精神分析家であり、特に対象関係論の領域で広く知られている。
(Wikiより引用)
というように精神分析の権威です。2人に関する書籍はあまたあります。
今回の装丁については、
クラインとウィニコットが一緒に写っている貴重な写真を
編集様に探し出していただきました。
クラインの誕生パーティの際の集合写真であり、70年近く前のもの。
中央に立っている5人の左端がクライン、右端がウィニコットです。
ただクライン、ウィニコットをうまく表1に収めたい。
なおかつ読者の視線を両者になんとか持っていきたい。
そして、このパーティ写真にはお二人に所縁がある方々が写っている。
出来ればそれもデザインに生かしたい(上手く見せたい)
どうするか…….ということで…..
上画像のような施し(写真に色ノセ)をしてみました^ ^
横長形状のため写真画像は表1側そでから背、表4に渡り配置しております。
A5判上製 6月17日頃発売予定
装丁担当