大御所の先生お二人のロシアについて語り尽くした対談本。
以下、本の紹介文より引用。
「ロシアはわかりにくい謎の国」――。
そんな隣国について、ジャーナリストの池上彰氏と、
ロシアの裏の顔から表の顔まで知り尽くす作家・佐藤優氏がとことん語り尽くす。
北方領土問題のゆくえ、プーチンについて、ロシア人の国民性、
ロシア革命はなぜ成功したのか、ソ連の「功罪」について、
さらにはソ連体制はアイスクリームで崩壊した、
なぜ暗殺事件は繰り返されるのか、などなど――。
ロシアというつかみどころのない大国を、
独自の切り口から描き出した実にユニークで類のない、
異色のロシア本。学生からビジネスパーソン、国際問題に関心のある人まで、必読!
(ここまで)
佐藤優先生の書籍(監修本含む)は複数担当させていただいておりますが
今回は池上彰先生との共著(対談)ということで、
帯にお二人の写真を配置させていただいました。
お名前が本の顔にあれば売れるような高名な方々。
当然、装丁は文字サイズを大きくします^ ^
タイトル『ロシアを知る。』となると、
もっと強く激しいイメージを当初持ったのですが、
対談自体はとても和やかに楽しく進まれたようです。
「その雰囲気をぜひ装丁に出したいです」と編集様の強いご希望でした。
従って、写真の表情も柔らかいものに。
ロシアというと赤や国旗の色をイメージさせますが…
色もイエロー基調にしております。
6.11発売予定。
装丁、本文デザイン担当。