岩崎学術出版社様の新刊単行本です。

四六判、256頁、本文縦組、ソフトカバー

 

岩崎学術出版社様との仕事_1
岩崎学術出版社様との仕事_2

 

以下、本の内容紹介より引用、

 

長年児童相談所で虐待ケースにかかわってきた筆者らが、
子ども支援にかかわる人たちに向け、
トラウマの最新知識とトラウマケアの具体的方法を、
わかりやすい筆致でまとめる。

近年注目されている、トラウマの脳と自律神経系への影響についても詳説。
また、「トラウマインフォームドケア」と
その実践ツールである「ARCの枠組み」について、
具体例とともに述べている。

日々の子ども支援に、理論的にも実践的にも活用できる。

 

ここまで。

 

女性精神科医、伊東ゆたか先生
子どものトラウマについての知識をやさしい筆致でまとめた内容で、
後半に「トラウマインフォームドケア」「ARCの枠組み」という
ケアのためのノウハウも掲載しており実践的な側面もある本です。

 

装丁に関しては、
児童福祉に携わる、福祉職、心理職,教員、事務方や
一般の方(それぞれ女性中心)が読者層ということ。
著者様、編集担当のS様ともにご希望されていた
「人目をひくかわいいもの、やさしい印象」の装丁。
以上を念頭にデザインを練ってまいりました。

 

 

ビジュアルには、深い安心感を得た状態(癒し)子グマ(投影的)を配置し、
タイトル文字を揺らしたり、うっすらとグラデーション処理などを施し
全体には薄めの色調でソフトな印象に。
プラス岩崎学術様の書籍なので、かわいくなりすぎないように。

帯のキャッチは文字ツメしてますが、他は心持ちパラっとした字間で
スミ文字使用は控えめにしております。

 

岩崎学術出版社様との仕事_3
岩崎学術出版社様との仕事_4

本書が多くの児童福祉関係の方へ届き、
日々の子ども支援活動の一助となることを
心より願っております。

 

9.26頃発売予定
装丁担当