誠信書房様の新刊単行本です。
A5判、136頁、ソフトカバー、翻訳書
になります。
以下、本の内容紹介より引用、
大多数の人間は毎日毎日、やることも考えることも同じことをくり返す。
スマホが鳴ると、いつも同じやり方で画面を見る。
毎日、出社すると同じやり方で猫背になりPCに向かう。
通勤ルートはきっちり同じ道……etc.。
習慣は必要だが、それがふさわしくない場面でも「自動的に」対処してしまい、
それが自分の力や創造性を制限し、痛みやダメージを引き起こす。
本書は、意識的(マインドフル)になることで、
「自動操縦」をやめて新しい選択ができるよう手助けする本である。
アレクサンダー・テクニークとは単なる体の使い方ではないことを知っていただきたい。
【目次】
第1章 すべてはがんばらなくてもできる
第2章 姿勢についての短い考察
第3章 がんばりに満ちた生き方
第4章 解決を求めていらいらする
第5章 あなたは自分が思うようには見られていない
第6章 わたしたちが行うすべてのことに対するモード
第7章 年齢は自分で決めるもの
第8章 あなたの「上」を再発見しバランスを見つけよう
第9章 選択の自由
第10章 変化を受け入れること
ここまで。
装丁に関しては、
内容的にボクには難しい部分がありましたが、
編集者のK様にうまく舵取りをしていただき、
本書に多く登場するイラスト(カット)のテイスト、
要となる箇所のゲラPDFなど拝見いたしました。
カバーに配してある装画は
本書のテイストと合わせてあります。
今回の本は、類書も数多くあるため
デザインの手がかりにできたらと
装丁デザインの流れをチェック。
(影響受けすぎるとよくない場合は意図してチェックしない時もあります)
とても抽象的な言い回しですが、
フワッとさせた表現とカチッとしたい部分の融合が必要かなと思ったのでした。
↓見返しにえんじ色を選んでグッと締まるイメージに。
しかしそれでも
探りながら作成していった感のある
デザインではありましたので、
最終的に完成したデザインを
訳者の先生、編集様にも気に入って頂けた
とお聞きした際はホッと胸をなで下ろしたのでした。
この本が多くの方の手に届く事、
切に願っております。
1.15頃発売予定
装丁担当