岩崎学術出版社様の新刊単行本。

 

以下、本の内容(概要)です。

本書は,里親家庭で育つ子どもたち(里子・実子)に向け,
Q&A形式で,里親家庭で生活する上でのさまざまな疑問と,
対応のためのアドバイスを紹介するものです。

里子向け,実子向けのQは合計46問。
Aは子どもへのアドバイスと,
里親や支援者へのアドバイスとに分けそれぞれ掲載しています。

 

続いて編集様からこの本についてのコメント。

里親家庭で生活する子どもたちに向けた本はこれまでなく,非常に貴重です。
著者は,里親家庭の実子として育った方で,
全体を里親家庭経験者がチェックしており,
先輩方の経験に裏打ちされた内容となっております。

実際の里親家庭で子どもが抱く悩みを把握できる資料として,
関係者に広がることも期待しています。

 

といただきました。

 

装丁に関しては、
柔らかいイメージでとのリクエスト。
(子どもにも向けた本なので)

そして、畑山麗衣さんの描かれた装画が用意されておりました。
(本文イラストも手がけられていらっしゃいます)
人ではなく植物のようなフォルムを持つユニークなイラスト。
イメージが拡がる素晴らしい絵です。

それを背の方に少しはみ出すように配置。

 

タイトル文字は、カワイく牧歌的な雰囲気も併せもつ
既存フォントを若干滲んだように加工してます。
著者名も同様に。

 

この本を必要とされる多くの方の手に渡り、
人生のプラスになることを願っております。

 

7月2日頃発売予定
装丁担当