大和出版様の新刊単行本です。
心のお医者さんに聞いてみようシリーズです。
A5判、96頁、ソフトカバー仕様、本文2色刷
小児精神神経科医・宮尾益知先生監修の本になります。
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ASD、ギフテッド、ADHD…、それぞれ異なる発達段階がある。
定型に合わせるのではなく、自分を理解し、好きになり、周囲とうまくやっていく――。
社会性を育むために、発達の段階を踏まえてわが子をサポートしていく方法
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大和出版様との仕事_1
大和出版様との仕事_2
書名にあるように、
発達障害の子が、18歳になるまでに
いつどのタイミングで、どういう力を獲得するのかを理解し、
特性を踏まえてサポートしましょうという内容の本。
いつもながらイラスト・図を多用し読みやすく
理解しやすい構成になっております。
装丁に関して、
今回のデザインは薄ピンクの基調色にし全体に温かみのある雰囲気に。
装画担当は、やのひろこさん。
本文でもイラストを描かれてますが、
そのカットの一つにあった親子で育んでいく良好な関係を
表した絵を選び彩色していただきました。
間にある「タブレット」が効いていますね。
今回の内容を考えると、カバー表1には、
はしゃぎすぎた元気さは絵に必要ないですし
かといって沈んだ表情の人物も適切ではありません。
やのさんの描かれた人の表情、ポーズ、距離感などは
実に絶妙なバランスで描かれていると感じます。
また色彩も素敵ですね。発売の時節にも合っております。
大和出版様との仕事_3
大和出版様との仕事_4
本書には、非認知能力(EQ)を伸ばす心の教育、
「家庭で育む社会性12のトレーニング」も収録されています。
この本が多くの方の元に届き、
お子さんが「周囲とうまくやっていく力」を育んでいかれることを
願っております。
5.16頃発売予定
装丁担当