大和出版様の新刊単行本です。
四六判、240頁、ソフトカバー仕様
ホタル館富屋食堂特任館長、(株)いにしえの才代表取締役
武田勝彦さんの著書です。
以下、本の内容紹介より引用、
命をかけて、家族、郷土、そして日本を守った特攻兵達。
彼らの誠を知ることは、生かされている私達にできる大切なこと。
日本一知覧に通う講演家が英霊との出会いから
大きく変わった自身の人生を通して「最高の幸せ」を熱く説く
●世のため、人ため、そして巡り巡って自分のため
未来のために散っていった特攻兵たちの思いを知り、つかんだ「利他の生き方」
●彼らの死に報いるために
特攻の若者たちは、未来の私たちのために命をかけてくれた。
なのに、私たちは、今幸せなんだろうか?
私たちは充実した毎日を送っているのだろうか?
彼らは今の私たちの生き方をなんと思うのだろうか?
平和な時代に生きる私たちにできること、すべきこと。
ここまで。
書名にある「知覧の英霊」とは、
第二次世界大戦末期の沖縄戦において特攻という人類史上類のない作戦で、
爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした
陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料が展示されている
知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市知覧町郡)。
その地名:知覧から、そして写真が飾られている特攻隊員たちの事を指しております。
その知覧の地を、著者の武田さんは200回以上訪れ、
我が国の先人たちの功績を世に伝えるべく活動されていらっしゃいます。
装丁に関しては、
カバー、帯ともにヴァンヌーボ紙を使用して
清潔感の出る白地カバーに明朝体中心で書名等を配置。
帯に武田さんのお写真が入るのもあり、
全体にはアースカラーで色味を絞って落ち着いた雰囲気に。
カバーと帯と併せて文字情報が多いので
細めの書体を使用し、なるべく煩い印象にならないように。
それでいてどこか凛とした感じが醸し出せればと心がけたつもりです。
本書では、
精神的なことから、実際的な日々の行動まで、
著者様が英霊たちを通して学ばれたこと全てが述べられております。
ぜひその「利他の生き方」に触れて頂けたらと思います。
5.18頃発売予定
装丁担当