日本経済新聞出版様の新刊単行本です。
資産運用のラップ口座入門書、
判型は小B6判、本文横組、ソフトカバー。
以下、本の内容紹介より引用、
今後インフレが予想され、投資をしなければ資産が目減りする。
ただ、投資をする時間もない。
そういう環境が予測される中で、いま、「ラップ口座」が注目されている。
ラップ口座(投資一任契約)とは、
金融機関が顧客の立場にたって資産を請け負い、
資産運用などを行う契約のこと。
一気に大きな額の運用を任されることもあり、
各金融機関が導入に積極的になっている。
本書ではその概要を、初歩から解説。
機関投資家に倣う点や、米国で広まる背景などを学ぶ。
類書はなく、初の入門書となる。
具体的なイメージを持たせるため、
実例はコラムなどを多用して解説する。
ここまで。
装丁について、
入門書という位置付けではありますが、
投資についての書籍なので軽い印象にはしたくない。
本書に興味を持たれるということは
読者は金融リテラシーが高めの方々なので、その性質も織り込んで
スマートな印象を纏わせたいなというデザイン意図です。
信頼性がありながらもデザイン的にはインパクトも
持たせることができれば!と考えたつもりです。
使用色を絞りメタリックインキ使用。
併せて紙資材で高級感も意識して。
コート紙系ですとスタンダード安心(直球)ですが今回は変化球で^^
最近、頻繁に使用している紙:パターンズF ダイヤを指定させていただきました。
↓カバーと帯地色違いで2種出校、比較。
編集様、我儘お聞きくださり深謝ですm(_ _)m
↓表紙の校正
ラップ口座について書かれた類書はなく初の入門書とのこと。
投資に興味を持たれている方、多くの人たちに
この本が届くことを願っております。
…….
編集担当のH様とは久しぶりのお仕事でしたが、
自分の仕事をご覧いただいてたご様子で大変光栄でございました。
楽しくデザインさせていただきました!
3.17頃発売予定
装丁、本文(目次、章扉など)デザイン担当