岩崎学術出版社様の新刊単行本です。
A5判、312頁、ソフトカバー仕様
以下、本の内容紹介より引用、
子ども家庭支援の実践や施策を担うそれぞれの実務者は,
どこに向かって,どのような役割を果たしていくべきか。
その共通の指針となりうる理念が「パーマネンシー(養育環境の永続性)」である。
1980年代以降米国を中心に発展したパーマネンシーの理念は,
今も米国の児童福祉の主要な目標であり続けている。
わが国でもその理念に沿った制度改正が進められており,
実務レベルに落とし込んだ共通の価値・理念とそれを実現する実践方策の構築が,
急務とされている。
本書は,行政・民間,実践・施策,
さまざまな立場で子ども家庭支援に携わる実務者に向け,
協働してめざす共通目標としてのパーマネンシーの価値・理念と,
それを実現するケースマネジメントや各実務者の役割・支援方策を,
執筆者それぞれの立場から論述するものである。
ここまで。
A5判並製の児童福祉に関する専門書になります。
装丁に関しては、子ども家庭支援につての内容ですので、
著者の先生方からキーワードとなる
「つながり」「未来」「希望」を連想させるような
イメージのものが希望。とコメントをいただきました。
上にもありますが、
「パーマネンシー(養育環境の永続性)」という
言葉が書名にありますが、そのように温かみのある手書きラインがハートを作りながら
繋がっている。子どもまたは子ども家庭を支援する方々を
イメージさせております。色味もソフトな感じで。
また、岩崎学術様の書籍ですので、
丸ゴシック系でもアンチック系の書名フォント選択で
可愛くなりすぎない位置でバランスをとったつもりであります。
複数のデザイン案を提出させていただきましたが、
中でも分かりやすい、それでいてハートウォーミングな
雰囲気のものが選ばれました。
岩崎学術出版社様の仕事_5
岩崎学術出版社様の仕事_6
パーマネンシーの価値・理念と、
それを実現するケースマネジメントや各実務者の役割・支援方策を
執筆者それぞれの立場から提示された本書。
多くの読者の元へ届くことを心より願っております。
発売中
装丁担当