岩崎学術出版社様の新刊単行本です。
新型コロナで面接での心理療法を行なうことが難しくなってきた
精神分析の臨床家にオンライン臨床の新しい可能性を伝える1冊。
翻訳専門書になります。
↓原書の書影
経集様より
「ネットを通じた精神分析臨床についてのアメリカの論文集を抄訳したもので
新型コロナ下でこれまでどおりの診療を続けることが難しくなってきた
日本の精神分析の臨床家のため緊急出版するものです。」
とのことでした。
まさに今現在、必要とされている内容の書籍です。
装丁に関しては、
原書を拝見するとフロイトとPC(ネットデバイス)をあしらってますが、
そこは踏襲(編集様のご提案)しつつも、
全体にはもう少し軽くない雰囲気。シリアス系2枚目路線で。
を心がけました。
あとはもう感覚でとしか言いようがないのですが、
頭に浮かんだままにデザインさせていただいた。
というのが正直なところです。
↓画像見にくいですが、英語、ケイ線には特色シルバーを使用
↓表紙の表1にはPC+フロイト先生を配置
翻訳者の先生にもOKをいただきデザイン採用と相成りました。
おそらくですが…編集様の強い推し^^のおかげでございますm(__)m
この本が必要な多くの方たちの手に渡り、
治療の、そしてより良き人生のための
一助になれたら嬉しいです!
6.10頃発売予定
装丁担当