日本経済新聞出版様の新刊資格書群です。
例年、装丁を担当させていただいている
うかる!基本情報技術者 午前編 2022年版
うかる!基本情報技術者 午後・アルゴリズム編 2022年版
うかる!基本情報技術者 午後・表計算編 ver.2.0
*この本は年度版ではないです。
の3冊が今年は同時刊行になります。
以下、本の内容紹介より引用、
◉午前編
【基本情報技術者試験】の【午前試験】で出題される内容を対話形式で解説したテキストです。
◆スマホで観られる過去問解説
著者Webサイトで17回分(全1360問)の過去問解説動画を紹介。
問題文に登場するプログラムを実際に作成し、動かしているので、
データの構造や処理の流れがわかります。
◆読みやすい対話形式
文系初学者の学生キャラと先生のやりとりで講義が進みます。
初学者が間違えやすいポイントでは、あえて失敗例を紹介。
解き方のテクニックや覚え方の語呂合わせも紹介しています。
◆1単元4ページのきっちり構成
短期間でざっと学びたい。
少しずつじっくり学びたい。
学習スケジュールにあわせて使いやすい構成です。
◉午後・アルゴリズム編
【基本情報技術者試験】の【午後試験】で求められる「アルゴリズム分野」のテキストです。
出題内容の見直しが行われ、「擬似言語問題」と「プログラム言語問題」の
配点が増加しました。
これらの攻略には「アルゴリズム分野」の理解が必須です。
本書は、文系初学者・プログラム未経験者にとってハードルが高く感じられるこの分野を、
先生と学生の対話形式や失敗例でやさしく解説します。
◆身近な例
アルゴリズムって、そもそも何? というところからスタート。
イメージしやすい「自動販売機」や「じゃんけん」の例を紹介し、
「なぜその結果になるのか」「データがどのように処理されていくか」がわかるよう、
丁寧に解説しています。
◆読みやすい対話形式
[午前編]同様、文系初学者のキャラクターと先生のやりとりで講義が進みます。
◆過去23回分の「擬似言語問題」解説動画
過去12年・23回分、擬似言語問題の解説動画を著者Webサイトに用意しました。
著者が実際にプログラムを作り、動作させながら解説しているので
「プログラムを動かすとどうなるか」を疑似体験でき理解しやすいです。
◉午後・表計算編 ver.2.0
【基本情報技術者試験】の【午後試験】で求められる「表計算ソフト」分野のテキストです。
表計算ソフト分野で7割程度得点できるよう、基礎を徹底的に解説します。
午後試験では、アルゴリズム問題とともに、コンピュータ言語を選択する問題が必須。
C、Java、Python、アセンブラ言語(CASLII)、表計算ソフトの5種類から選択します。
本書は[午後・アルゴリズム編]の読者向けに、表計算ソフトの解説をするものです。
試験で出題される表計算ソフトはMS Excelに近い仕様で、
関数やマクロを読み解く問題が出題されます。
この関数やマクロは文系初学者・プログラム未経験者にとって苦手領域で
本書はこれらを[午前編][午後・アルゴリズム編]同様の対話形式と解説動画で
やさしく解説します。
ここまで。
装丁に関して、
上にも書きましたが今年は3冊同時刊行ということで、
(午後・表計算編は年度版でないです)
全体を通してデザインの統一性、シリーズ感を持たせたいとリクエストを
いただき昨年版とはデザイン変化を結構つけました(本文デザインも)。
各本の基調色(系統)のご要望もいただき、それに沿って。
そして、刊行当初より装画ご担当の
カリスマ絵師Ixyさんのイラストをドーン!と表1に大きく配置。
ツイッターでなんと52万人!!!ものフォロワーを有されプログラマーでもいらっしゃる
Ixyさんの影響力は偉大で、
装画を目にして購入される方も数多くいらっしゃるためです。
本書内容の質の高さもあり、
類書がひしめくこの分野で、午後・アルゴリズム編は
6年連続売上第1位!!を維持されております。
素晴らしいですね!
余談ですが、できる限りイラストをご覧いただきたい思いが、
年度表示の丸囲みを色ノセ指定(透ける処理)に
させてしまいました(笑
これら資格書が多くの人の手に渡り、
この国家試験突破の一助になることを願っております。
ヒット祈願です!
11.23頃発売予定(3冊同時)
装丁担当