【思い出の装丁_22】でございます。
残暑キャンペーンです。
今回の本は、
深夜聖女 アメーバブックス刊(発売:幻冬舎) 2004年
四六判、上製(角背)、312頁。
たしかアメーバブックス様からはじめてご依頼いただいた
お仕事だったと思います。
こちらもアメーバ様の本
内容は、当時流行り出していたブログテキストを書籍化したもの。
ブログ本はその後、隆盛を極めていきました。
キャバクラ嬢をはじめいわゆる夜業のお姉さんたち5人のブログなので
装丁に関しては、ちょっぴりエロい感じを纏わせたく(主観ですが)、
とはいえキャピキャピ系のそれではなく、
じとっ〜としたエロさ的な…そんな感じです^^
この案で決まりでしょ。という(変な)思い込みがありつつ
デザインを提出した記憶があります。
(生意気ですね…今はもう少し謙虚だと思います)
帯紙(上画像)は、
キュリアスIR(ポップセット)
で、パキッと光る紙ではなく光り方が抑えめのもの。
良い意味で鈍い光り方が欲しかったのです。
シャインフェイスと迷いましたがこちらを選択。
それからスピン(栞)をピンク色で指定。
現在までこの色を選んだのは
自身の仕事の中でこれのみなんじゃないかなと記憶しています。
この記事を書きながらふと
当時お仕事させていただいた編集様お二人を思い出してました。
そのお二方含め、これまで
実に多くの編集様たちとご一緒してきたな〜と回想します。
なかには有り難くも20年以上コンスタントにお仕事を
という方も何人もいらっしゃいます。
これからも人との出会いを大切に生きていきたいと思っています。
(上画像とのギャップ)