心理カウンセラー、カウンセリング学博士 弥永英晃先生著。
先生の著書は(大和出版様では)3冊目の刊行となります。
光栄な事にいずれもデザインさせていただいております。
今回は自己肯定感を高めるための内容になってます。
以下、本の内容説明から引用、
いつも不安、他人に振り回される、自分なんて…が即解決!カリスマ心理カウンセラーが、
自己肯定感が低く、うつ病だった自分に実践した脳科学からの極意。
過去を癒すのではなく、脳の構造を変えて心を新しくつくる画期的な方法
(ここまで)
装丁に関しては、
自己肯定感に関する書籍はあまた刊行されており、
タイトルは丸ゴシで柔らかめ、イラストもゆるめなタッチで
(シチュエーションも困ってたり、悩んでたりする人)の
デザインが印象に強いなあと見受けられました。
今回は、その路線ではなく、
書名に「脳科学×心理学」とあるように、
もう少しアカデミックさを増した感じ。でも専門書のような堅さではない、
清潔感、信頼性も必要。というデザイン位置を目指してます。
そこで装画は、既刊↓のパニック障害本の時にもお願いした
イラストレーター・椋秋ハレさんに今回もご依頼しました。
実に爽やかなイラストですね!
カバー・帯いずれもヴァンヌーボ紙なのでコート紙のような
コントラスト強ではない上品な感じ^ ^に仕上がっております。
分野が違うので本屋で並ぶ事はないと思いますが、
パニック障害本とそれとなくシリーズ感がでています。
この本を手に取る人は、自己肯定感に関心がある人、悩んでる人が
多いはずです。そういう心理の人にリンクする(前向きな気持ちに)
シチュエーションとしては元気すぎる絵はちょっと違う。
そっと背中を押してくれるような感じがいいなと思ったのでした。
ハレさん、有り難うございました!^ ^
9.11頃発売予定
装丁担当