大和出版様の新刊単行本です。
 
 
心のお医者さんに聞いてみようシリーズの最新刊。
児童精神医・齊藤万比古先生監修の本です。
編集担当はS様。
 
A5判、96頁、ソフトカバー仕様
 
装丁右下にありますが、齊藤先生は
なんと半世紀にわたり不登校児に関わられてきたという
重鎮でいらっしゃいます。
 
 
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なんでうちの子が…。どうして何も話してくれないの?
私の育て方が悪かったの?

 
――大切なのは、「焦らず、見捨てず、ともにいる」こと。
学校に行けない子どもの気持ちと、
“家庭でやってはいけないこと”がよくわかる本

 
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●大和出版様との思い出の装丁
 
大和出版様との装丁仕事_1
大和出版様との装丁仕事_2
 
 
装丁に関して、今回の基調色は、
イエローウォーカー色。時節的に秋ということもありますが、
少し落ち着いた雰囲気を出したいという狙いもあります。
今まで使用したことがない色でした。
 
また、装画担当は、田中麻里子さん
母娘でおやつを一緒に食べながら、
親が焦らないで、子どもにしっかりと向き合い
リラックスした場を設けている場面ですね。
温かい雰囲気がとてもよく出ていらっしゃいます。
 
 
大和出版様との装丁仕事_3
大和出版様との装丁仕事_4
大和出版様との装丁仕事_5
 
 
そして、10月10日の世界メンタルヘルスデーにちなみ、
『心のお医者さんシリーズ』が各書店で特別コーナー展開されています。


 
 
長年、編集者S様と作らせていただいたシリーズ。
上投稿のお知らせをいただいた際に、
光栄なことに労いのお言葉を頂戴しました。
「これが仕事の醍醐味だよなぁ〜」と勝手に達成感に浸ってました。
しかし、まだまだ続きます!(と思います)
 
 
大和出版様との装丁仕事_6
大和出版様との装丁仕事_7
大和出版様との装丁仕事_8
 
 
思春期の心のメカニズムを知って、学校に行けない子どもの気持ちと
家庭でやってはいけないことがよくわかる本。
ぜひ、この問題で悩んでいる親御さん等、多くの方の元へ
届かれることを願っております。

 
 
10月発売予定
装丁担当