岩崎学術出版社様の新刊単行本です。
B5判、206頁、ソフトカバー仕様
編集者・H様との仕事です。
B5判の装丁仕事_1
B5判の装丁仕事_2
B5判の装丁仕事_3
以下、本の内容紹介より引用、
スキーマ療法に限らずどの心理療法にも理論があるが,
臨床現場ではそれをクライアントとの協同作業として実践する必要がある。
実践して結果を出すことと,
クライアントにその心理療法を受けてよかったと満足してもらうこと,
そこに心理療法という実践の難しさと喜びがある。
それは初心者が最も苦労することでもある。
本書はスキーマ療法のベテラン2人が,
理論と実践の橋渡しをするための方法を,
これ以上ないほど具体的な逐語レベルで,
ロールプレイを通じて学べるように工夫されている。
読者は本書によってスキーマ療法のエッセンスを体験できる。
ここまで。
岩崎学術出版社様との仕事_1
岩崎学術出版社様との仕事_2
岩崎学術出版社様との仕事_3
本書は下画像シリーズの一冊「体験的スキーマ療法」と
同じ訳者による専門家(主に心理職)の訓練に特化した本になります。
書名にある「確実な実践」とは、心理職が大学や大学院で学んだことを
確実に実践につなげるための訓練プログラムのようなものと
考えていただければ(編集様談)とのことです。
●「体験的」シリーズの記事
装丁に関しては、
とても実践的な本なので、「体験的」シリーズのような
シャープで明快なデザインが欲しいとのことでした。
翻訳書ですし、洋風な雰囲気を感じさせつつ
白地を生かした「ヌケ感」を大事に。
これは本書のような実践本位の書籍には
必要な要素だそうです。
振り返ると…
岩崎学術様とは20年ほどのお付き合いで、
200冊以上をデザインさせていただいていると思いますが、
それぞれの書籍で求められているものが違いましたし、
言葉で伝えられたことを形にする力を求められました。
どこまでそれに応えられてきただろうかという気持ちと
まだまだ力をつけていかなければっ!
と身が引き締まる思いが常にあります。
…まだまだですね。
岩崎学術出版社様との仕事_4
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本書が多くの心理職の方に届き
スキーマ療法の理論と実践の橋渡しをするための方法を学ばれ
ご活用されることを心より願っております。
11.27頃発売予定
装丁担当