【思い出の装丁_73】でございます。
すっかり秋になりましたね。
 
 
さて今回の本は、
 
 
こじらせない練習。「今」に生きる人のための心理学
2015年　すばる舎刊
 
四六判、147頁、ソフトカバー仕様
 
 
でございます。
数多の著書を出されている石原加受子先生の本です。
 
 
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「どうせ私なんて」「私は悪くないのに」「やっぱり苦手」「どうしても許せない」――
モヤモヤ・クヨクヨ・イライラ、
なぜか複雑怪奇にこじれていく心をスーッとときほぐすレッスン。
 
ほうっておくと、どんどん溜まるネガティブ感情を上手に洗い流して、
「今」の幸せを感じる能力を磨いていきましょう！
 
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怒りの感情に関する本_装丁
 
すばる舎様との仕事_1
すばる舎様との仕事_2
 
 
装丁に関しては、帯に書名を配置して、
カバーメインのイラストで印象付けをしたいというデザイン意図でした。
このタイプは帯ネームと書名を混同してしまう懸念が
あるため機会はそれほど多くないと思います。
編集担当・H様とお話しする際、デザイン前にその話が出たので
すんなりと採用となった経緯がありました。
 
しかし、しのびまちこさんのイラスト表情ががインパクトありますね^^
 
 
帯に書名配置の装丁仕事
 
 
また、石原先生著書は下画像のように
すばる舎刊行ヒットシリーズ（デザインは別の方）がありまして、
しかし本書は本文（装画）イラストも違うため差別化を図ろう。
という意図もあったと思います。
 

 
 
↓章扉を見開きデザインに。怒りの表情が鬼気迫る。


 
 
心地よくシンプルに生きるための心と行動のレッスン
自分の感情と上手くつき合うために大変参考になる本です。
 
 
大和出版様との装丁仕事_1
大和出版様との装丁仕事_2
大和出版様との装丁仕事_3
 
 
また、本の内容は毛色が違いますが、
帯に書名配置といえば、こちらの装丁もありました。
 
この記事（脳の本）にも載ってます。
 
 
「願望実現脳」は1分でつくれる。　世界一かんたんなマインドフルネス法
2017年　大和出版刊
 
四六判、250頁、ソフトカバー仕様
 
 

 
数多くの著書を
 出版されている山富浩司先生の著書です。
 
この時間と努力、コストを掛けることなく、
「脳」が簡単に最高のパフォーマンスを発揮できるようになってしまう
「1分間マインドフルネス法」の指南書。
 
上部にハイハイ〜歩き出しそうな赤ちゃん画像を配置。
これは編集者・S様とのお話で出てきたビジュアルです。
帯にあるように「あなたたちは能力の5%しか使っていないんだよ。
無限大の伸び代があるんだよ」という意味とかけていたと思います。
 
 

 
大和出版様との仕事_4
大和出版様との仕事_5
大和出版様との仕事_6
 
 
やや男性寄りのビジネスパーソンに向けた装丁ですね。
ゴシック系でビシっと書名、帯ネームを配置してあります。
 
 
こじらせない練習。：装丁、本文デザイン担当
願望実現脳〜：装丁担当