こんにちは。Saiです。

 

あんまり興味のない話題かもしれませんが….
ちょこっとお付き合いくださいw

 

ボクは、自分のブログで何度もこのスポーツが好きだと
書いてます。何十年も見続けています。

 

そのスポーツ関連の記事いろいろ
コチラ
コチラw
コチラ^^

⇀ついでにコチラ

 
それは、プロレスです。
完全にスポーツと言っていいのか..少し考えちゃいますが、
エンターテインメント要素が強いですからね(* ̄∇ ̄*)

 
で….今の時代は公然の秘密となってるんですが…

実は、プロレスというのは試合の結末は最初からほぼ決まっています。
その「終わり」に向けて選手達が試合を組み立てていくんですね。

 

試合を組み立てるということは、
カッコつけて攻めてばかりいてはダメなんです。
相手の技を受ける時間帯も必要なわけです。

自分のカッコ悪い部分をさらけ出せないといけないんですネw
技を受けて、そして攻める…ギブアンドテイクの精神です。

 

ということはお互いの信頼がないと
プロレスの試合というのはやはり成り立ちません。
もし相手が技を受けるのがイヤな選手だったら
どうなるでしょうか。

 

攻めと受けがかみ合わず、盛り上がりにもかける….
観客が置いてけぼりの試合になります。

 

受けがうまい選手、負け方がうまい選手は
「仕事ができる選手」とも言えます。

 

負け方がうまい…..という表現も独特ですがww

 

ボクらがヒーローとして見る目立つ選手は
もちろん華があり、カッチョイイんですが、
負け役、引き立て役がいるからこそ成り立ってるんです。

 

上に公然の秘密と書いてますが、
実際、そういうことを知らないファンも
いるかもしれません。そういう方達や
ボクのようにすでに理解してる奴らも納得させるように

「自然と」
「ハラハラドキドキさせ」
「熱くさせ」
「楽しませる」
のがプロレスです。

技を受け、しっかりと相手の良い面を引き出しながら、
観客をヒートさせていきます。

 

⇂⇂⇂現在のトップ!のオカダカズチカ選手の芸術ドロップキック!
だけど…実は受ける選手の見せ方も抜群に上手いんです。

 
激しく、いわゆるスゴイ試合ほどスキルが高く…
お互い受け身もうまく、信頼関係が成り立っている
選手達、互いに認め合ってる選手達とも言えます。

 

この辺り、な~んか仕事や人間関係にも
通じる事なんじゃないかって感じますネ♪
信頼関係が成り立ってるんだったら、
多少意見が食い違ってもずっと同じ方向を向いていけたり、
関係がこじれてもすぐ修復できる….に近いかな*^-^*

 

よくヒール(悪玉)とリンピオ(善玉)が戦うような
わかりやすい図式の試合がありますが、
あのような試合はほとんどヒールが観客の空気を読んで、
煽り、ヒートさせ憎まれ役をやり試合のペースを作り上げていきます。

 

ヒールはあらゆる面で仕事ができないと務まらないと思います。
サーカスのピエロの位置に似てるかもw

 

そういう点を頭に入れながら試合を見ると、
また一味違った見方ができて面白いですよ~。

 
⇂⇂⇂ミッキー・ロークの再起作となった映画「レスラー」
落ちぶれながらも必死に生きるレスラー像、プロレス業界の裏側も垣間見れます。

 

格闘技とはまた違いますね。

 

一時期、格闘技に近いプロレスが時代を席巻したことが
ありましたが、相当目の肥えたファンでないと、
試合自体は地味で退屈でした。飛んだり跳ねたりしない試合なので♪(* ̄ー ̄)v.
でも、それが心地よかったんです。
試合によっては内心ツマンないなあと思いながらも、
これだからイイんだと、通に見られたい自分に言い聞かせてる部分も正直ありましたw

 

その試合の地味さをカバーするように、入場や会場の盛り上げ方を
コンサートで培ったノウハウを生かした派手さを持ち込んだ団体もありました。
当時はそれが実にかみ合ってたんです。

 

そして現在はというと….また純プロレスともいうべき団体の人気が
盛り上がっていています♪メディアをうまく使い、
TV中継だけに依存しないような
ビジネスモデルも確立していますよ~。

 

しかし、お遊びでできるような事では到底ありません。
常人の遥か上をいく身体、メンタルを鍛えてないとまずできない事なのです。
いくら鍛えていても怪我は起こりうるのです。

 

そして、考えてもみてください。
結末が決まっているところに
対戦相手と戦いながら「自然に」試合を運ぶ難しさを。

 

スゲーーー、難しいですよ。

 

ただ、こういう事が知られていてもファンは離れていきません。
それを許容してなおかつ楽しんでるんですね♪

 

まあオロシレ~~~からいいじゃん!
って思っちゃうんですよ!

 

ほとんどが結末が決まってるからって、
八百長とかそういう次元で語るものではないです。
別物だと思ってます。

 

前文部大臣の衆議院議員、馳浩さん(プロレスラー)は
最近の雑誌インタビューで、
「プロレスはみんなスターじゃダメなんだよ。
すべてがオレがオレがで業界がうまくいくわけがない。国会も一緒。
安部総理っていうひとりのスターを盛り上げていかないといけないんだよ。」

とプロレスと政治の共通点を見出していました。

 

ン~~~、さすがプロレスでも第一線にいた国会議員の含蓄あるお言葉!!

 
振り返ると…ボクは人生の大切な部分をファン歴30年以上の
プロレスというものから学んできたんだなと思うわけであります♪

 
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