こんにちは。Saiです。
やってきましたね~。
何が?
花粉が (* ̄∇ ̄*)
ムズムズ、ハックションッ===!
って季節です。
ボクの場合は3月になると、
いよいよやってきます。
これは毎年恒例の行事(笑
もう数十年のお付き合い。
発症は21歳のとき、突然やってきました。
それより前、
中学時代の健診で「アレルギー性鼻炎」と診断されましたが、
「何それ?」
ってな感じで、自覚症状はまるでなし。
鼻が詰まったことも目が痒くなったこともなかったです。
それで大学時代まで過ごしました。
花粉症?
何だよ~~気合で治せよ~~。
なんて思ってました。
思いっきり他人事。
が、
21歳の春に突然ムズムズきたのです。
ありや~~、これが花粉症ってやつか….もしかして。
気合で治せません^ ^;
一応、市販薬を飲みながら過ごしてましたが、
その頃、チャリで30分くらいかけてバイト先に行ってたので、
暖かい日なんか花粉の中を走ってるようでした。
東京でも田舎地区なんで花粉はやたら多い。
バイト先に行くと辛い、辛すぎるーーっと同僚に話しながら、
仕事をこなしてたのを思い出します。
この症状の辛さは花粉症持ちの人ならお分かりになると思います。
目が痒いから目ん玉とりだして洗いたいって
言った人がいたし(笑
すげー表現!
ボクのかかりつけお医者さんがおっしゃるには、
「コップから水があふれると症状が出るんだよね。」
とよく例えられます。
その人の許容量を超えると。ってことですね。
ただですね~、40代になってからか、
だいぶ症状が落ち着いてきて、はなたれ小僧になる日も
ほとんどなくなりました。
カミさんとも話しますが、
もしかしたらヤクルト400LTを飲み続けてるからかも。
なんて話してます。
というのも、
花粉症は腸内細菌や腸内環境のバランスが関係してると言われてますね。
実は、免疫機能を調節している免疫細胞の約6割が腸内に存在するとのこと。
生活習慣の乱れ、腸内環境の悪化で腸内細菌のバランスが崩れ、
アレルギー症状を起こしやすくなると言われています。
ヤクルトばかりでなく、
もちろん2月になると病院で薬をもらってます。
市販薬よりかは、はるかに効きますしね。
しかし、昔は薬を飲んでも辛かった記憶があります。
薬をイヤがる人がいます(眠くなる?)が、
3、4月を乗り切れば問題ないので、
ボクの場合、「まあ薬飲んでればいいや!」と割り切れてしまいます。
あまりストレスではありません。
ストレス……。
そう、このストレスも腸内環境を崩す要因になってるかもしれないのです。
花粉が飛んでくる。症状が辛い….不快だ…..うわーーーっ、なんとかしたい。
花粉が飛んでくる。症状が辛い….不快だ…..うわーーーっ、なんとかしたい~~~
(リピート)
ってこれストレスの堂々巡り。
負のスパイラルですからね。
花粉プラスストレスでますます症状悪化!
という人もいるのかもしれません。
そういえば、ウチの義父が、
花粉症は回虫を飼えば治るんだよ。
なんてことを言ってました。
「えっ、そうなの。回虫ってあの長〜〜いおぞましいエイリアンのような….失礼」と思い、
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回虫とは。
雌雄異体であり、雄は全長15〜30cm、雌は20〜35cmと、雌の方が大きい。
環形動物のミミズに似た体型であり、
lumbricoides (ミミズのような)という種名もこれに由来するが[2]、
回虫は線形動物であり、環形動物とは全く異なるので体節も環帯もなく、
視細胞などの感覚器も失われており、
体の両先端に口と肛門があるだけで、体幹を腸が貫通する。
生殖器は発達し、虫体の大部分を占める。
成熟した雌は1日10万個から25万個もの卵を産む。(Wikiより引用)
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調べてみたら、
著書も多い、かの藤田紘一郎先生
(東京医科歯科大学名誉教授)も
たしかにそのような説を唱えています。
藤川教授は自身の腸内に「きよみちゃん」とネーミングした回虫を飼った経験があり、
15年間に渡り生活を共にしていたそう。
その回虫のおかげでアレルギーになることはなかったそうなんです。
寄生虫はアレルギー反応を抑制する効果があるんですね。
まあ、それを体内に飼うのはかなり勇気がいりますが、
教授がおっしゃるには現代の生活はどうにも潔癖すぎるんだそうです。
それで、免疫力を落としアレルギー反応が出てきてしまってると。
たしかに。考えてみたら、
ボクらの子供の頃は転んだら唾つけときゃ治るよ。
最悪、赤チン塗っておけ。なんていう時代です。
除菌ウエットテッシュなんてなかったし、
ちょっとくらい床に落ちた食べ物は食べてたかも^ ^;
バイキンはとにかく悪者としてる偏見や対処の仕方が
本来の人間の治癒力、適応力を弱らせているのかもしれないですね。
花粉症も毛嫌いしないで一生つき合うつもりで生活していきます。
自分の身に起きる事は受け入れる^ ^人生を。