こんにちは、Saiです。
最近は、こっちのサイトの方に力を入れていていました^ ^;
頭の中はフリーランスのことでいっぱいです(笑
いつも感じるのですが、
一人のエネルギー放出量って決まってて限界があります。
なにかに没頭してると他の事がなかなか頭に上りません。
ツイートもあまりしなくなる^ ^
これ、悩み事もそうでひとつの大きな悩み事があると、
他はかなり小さくなってます。
実はこれで余分なことには悩まずに済んでる。救われてた。
という事があるのではないかと。
近頃、特によく思うのです。
人間、悩める許容量もきっと決まっているのはないかと^ ^
神様はうまく人間を作られているのですね(笑
さてさて、そのフリーランスサイト制作のなかで、
1冊の本をレビューするため読書してました。
記事は⇀コチラ
この本を読んで悔やんだこと。それは、
自分自身なんでもっと早くブログを始めなかったのか!ということです。
もったいなかった!
ブログ、SNSをはじめて2年弱なのですが、
これまで自分のスキマ時間はたくさんあったはずなのです。
現にこの2年間は前と変わらず本業(デザイン)をしながらブログを書いてきましたし。
できるのです!
前は何をノホホンとしていたのだろうと。
そうすれば自分メディアがもっと早く作れたのにと。
別に、いますぐブログを使って何かをはじめる。
という狙いでなくてブログを「育てておく」だけでも
今後何かをやるというときにすごく役に立つんですよね。
そういう事も本には具体的に書かれているのです。
著者の井ノ上陽一氏は本業は税理士。
ただ、他の活躍もめざましく2007年から続けているブロガーとしても月30万PV
(2014年当時)。セミナー講師、本や原稿の執筆などもやられてます。
なんと!本業の税理士の売り上げは全体の35パーセントに留めているそうです。
あえてそのようにしてるそう。
やりたい仕事を選び、嫌な仕事は断る。という仕事のやり方です。
しかし、本業のみの活動でしたらそれは怖くてできないです。
本業以外(65パーセント)の収入が安定して入ってきてるからでしょう。
そしてブログの月30万PVって書くと実感ないかもしれませんが、
個人でこの数字は相当すごく、かなり限られた人になってきます。
(最大月60万PVだとか!!!)
ファンが大勢いるということであるし、
自分メディアが確立されているのです。
めちゃ高いレベルで。
本の読者をブログに呼べるし、ブログ読者にオンラインで本購入をしてもらえる。
セミナーを開けば著書をテキストに使えるし、
ブログでセミナー開催の告知もできる。
やる事がすべてつながってます。
自分の売りをすべて活かして、
「~業」として確立されマネタイズされているのです。
この仕事形態がフリーランスの理想形だと語られてますし、
ボクも将来的にはこのようになれたらなあと思っています。
フリーランスは、
たくさん仕事をとって、一気に稼ぐ
のではなく、
自分のやりたい仕事が、無理なく継続的に入ってくる。
状態。これを推奨されてます。
これが井ノ上氏の仕事のやり方なのです!憧れます。
(一般的に)ボクらデザイナーって、デザイン力を磨く事を学生時代から
インプットしてきています。美大に行く人は特にそんな感じです(笑
良い作品を作っていればお客がつく。みたいな^ ^
たしかにそういう面はあります。あと運も確実にある。
友人たちを見ててもそう思います。
しかし、デザイナーは請負業なので基本、依頼を待つ身です。
それはいいんだけどスタンス的には受け身です。
取引先がなくなれば、そこで終わりです。
フリーランスとして長く食べ続けていこうと思うなら、
自分で仕事を作り出せるノウハウを身につけないといけないのです。
これはブログを書いていくうちに変わってきたマインドです。
ボク自身はまだまだまだ道半ば。
ブログは続けてますが明確なビジョンが見えてきてないです。
(夢段階ものはいくつかありますが)
しかし、チンタラでも続けていればドメインパワーはついていき、
ブログが「育っていく」ので、
何かをやりたいときはそれを利用して一気に物事を進める事ができるのです。
そういえば先日、カミさんのメンターとお会いする機会がありました。
一度デザイン仕事をしたことがありますがその際はメールのみのやり取りでした。
今回、はじめてお会いしたのです。
その方の本業は100人規模の企業社長です。
本業でも相当忙しいのに、
ブログを10年近く週イチでかなりの長文テキストを。
そして会員制ブログも別に続けていらっしゃいます。
そして、ご自分のプライベートでもビジネスをされていて、
そちらも年商はかなりのものです。
そのビジネスとブログ内容(のファン)は線でつながってます。
しかし、戦略的にやってきたというよりは需要があって、
それに応じてたら規模が大きくなってしまったという方がピッタリします。
カミさんも当然ファンです^ ^
ブログも日記ではなく、
歴史も絡めた論文的なものなので調べ物も常にあるようです。
ここ数年の文を読んでると使命感を感じるし、
読者がたくさんいるから下手に止められないという面もあるのだと思ってます。
そんな偉大な方とお会いし、お話ししてもエネルギッシュで疲れた様子も
なかったのです。
ボクだったら社長業だけでもヘタばるだろうと想像してしまうのです。
人を惹きつけて成功する人はやはりタフで圧があります。
友人にも情熱を持って好きな事に邁進してたら
デザインなど本業の他に、著書出版、TVやラジオ出演したり、
セミナー開催したりって人が数人います。
話を聞いていると、戦略的に活動してきた印象はありません。
でも、結果的にはフリーランスの理想形となっているのです。
井ノ上氏のようにセルフブランディングを意識しながら成功してる人。
一方で友人のように情熱を持って好きな事に邁進してたら理想の仕事形態になっている。
いわば、流れに身を任せてきた人たち。
結果的には同じ仕事スタンスになっています。
メンター社長様を含め、共通してるのは「本気度」です。
その本気(マジ)さが、運と成功を呼び込んでいるのですね。
勉強になります。