こんにちは。Saiです。

 

いま、ボクの友人yokihina design代表が
クラウンドファンディングMakuakeで2度目の出品をしています。
前回のプロダクトはボクも支援させてもらいました。
charging tableという商品です。
いま主にPad、ポータブルゲーム用に使用させてもらってます。

 

Padを置く面が優しい風合いの皮革になっています。
木箱のなかでコード類をスッキリまとめるのです。

 

 
で、今回の出品商品は

 

Dryer’s PERCH(ドライヤーの止まり木)

 

です。
Makuakeのリンク⇀コチラ
この製品は「卓上で、ドライヤーを使う人に向けた収納スタンド」。
実はありそうでないんですよ!
こういうドライヤーを飾りながら収納でき、
しかもオブジェとしても美しい商品は。

 
個人的に感じたのはフォルムがカタツムリみたいだな~と。
ツノと土台のくるくるっとした形が
実にかわいいと思いませんか。

 


出典:Makuakeサイト

 

現在、まだ50日を残しすでに285パーセント!
サポーター62人。これは大成功してるケースです。
在庫切れのコースもすでにありますね。

 

代表にMakuake出品の舞台裏をいろいろと聞きましたが、
まあ、とにかく純粋な実力でここまで支援者が集まるって
かなりスゴイです!!

 

正直言って友人としてすごく嬉しいんですよ。
代表が何年も頑張ってきたのを知ってるんで。
(頑張ってたと言っても悲壮感抱えた苦痛の頑張りではない)

 

すごく情熱を持って作ってきてるし。
こだわりすぎて職人さんたちが根負けしそうになるようです^ ^
その熱意が支援者にも伝わったんだな~ってジ〜ンとなるんです。

 

どんな商売でもそうですが、
成功の確信がないなかで、何年もやり続けるって、
相当大変ですよ。大体の人は止めちゃいます。
やれない理由を探して。楽だし。

やり続けるモチベーションを維持する方が難しい。

 

でも成功してる人はそれを続けた人ですから。


出典:Makuakeサイト

で、今回の出品は何より価格設定が成功したのではと
友人ながら勝手に思ってます。1万円以下。というところで。

 

1万円のハードルってものすごく高いと思うんです。

 

1万円あれば何ができるか。

  • 本やCDが3個くらい買える。
  • ちょっとした服が買える。
  • 靴が買える。
  • おしゃれな帽子が買える。
  • 友人と飲める。
  • 息子と映画に行って、ランチ食べて帰ってこれる(笑

 

いろいろ考えられます。
1万円以上ですとこれらを超えた価値ですからね。

 

クラウドファンディングで、このような機能のあるオブジェ系を
支援する人はもともと興味があるはずです。

 

Makuakeはかなり有名なサイトですから、
何かいいプロダクトはないかな〜って訪問してる人も多い。
コレクターの人もいますしね。

 

代表自身もツイッターで宣伝されてますし、
そういうSNSから流れてくる人もいるでしょう。
そして、きっとお財布も多少余裕のある人たち。
だから琴線に触れるモノがあるとポチっと支援するんですね。

 

そう、こういうファンディングとはちょいズレますが、
モノを売るサイトだと、
購入一歩手前の人を集めるのが必須なんです。

 

ネット検索で、
商品のことをなんとなく知りたいレベルの人はほぼ買いません。
例えば、格安ケータイのキーワードだったら、

 

・格安ケータイとは

これで検索してる人は購入から遠い人です。

・格安ケータイ 比較
・格安ケータイ コスパ
・格安ケータイ オススメ

 

比較やオススメを求めてる人なら、だいぶ購入に近づいてます。
このようなキーワードで検索してる人(見込み客)を集めるように
記事やタイトルにうまくキーワードをいれてサイトを作っていきます。
SEO(検索エンジン最適化)対策ですね。

 

ブログやサイトでアフィリエイトを絡める場合は、
このあたりの層を意識して閲覧者を集めていかなければいけないのです。

 

そのサイトSHOPでの展開も意識してる代表は商品開発の時、
購入者(ペルソナ、シーン/シークエンス)
を設定するんだそうです。でも、それはあくまでも理屈。
基本、彼が自分のなかでOKでれば製作工程に進めるので、
誰を説得するわけでもない。だけど長年のキャリアで培った
ノウハウで一応はおさえる。これも大事。

 

しかし、人がモノを買うのってほとんど感情の部分です。

理屈で買いません。
特にこういう類のものは。

だから、今回のMakuakeのプレゼンでは、
第一弾より感情に訴える工夫をされています。
プラス面白いし分かりやすい。
そういうノウハウも身につけ、感覚を十分熟知してるから、
成功してるのではと感じたのです!

 

彼もボクもアーティスト気質です。
いわゆる直感派かもしれません。
いや、ボクは完全にそうだけど^ ^

 

ボクらの通ってた美大では理屈で作品を説明することを学ぶのですね。
特にデザイン科はそうです。美大っていうと、
自由に作品を作ってるだけって思われがちですが、
そうでないこともあるんです。抽象と具体のバランスを
よくする教育を受けてたように思います。
人を説得する際には理論武装(笑)が大事ですし。

 

でも、理屈で作品って出来ないし、
口で説明できないところが面白いわけ。
なんですよね!

 

なんだかまとまりがない文になってしまいましたが、
 

yokihina designのクラウドファンディング。
どうぞヨロシクです!

Makuakeは⇀コチラ