こんにちは。Saiです。
(この記事はボクの他ブログにありましたが、
内容的にこちらに向いてるので少しアレンジし移動しました。
元の記事は削除してます)

 

ボクの夢のひとつ。

 

将来、子供らが巣立っていったら、カミさんと
豪華客船クルーズで海外旅行を…..のんびりしたいんですよね〜
「飛鳥(Ⅱ)」とか有名ですよね。

 

飛行機でバ==ンと現地に行っちゃえば、
その地で滞在の楽しみはあるんですが…..
豪華客船は、その船での過ごし方、旅もメインのひとつ。

 

船内施設も、本格的なフレンチ、イタリアン、和食などの
レストラン&バー。ショーやコンサート、映画も楽しめる
本格的な劇場、スポーツジム、デッキでは大きいプール。
なんとテニスコートまで完備してるわっ。スゴッ!!

 

こんな動く高級ホテルで旅できたら楽しいだろうなあって
思うんです。プラス、その目的地での楽しみもありますからね。

 

さあ、いまから貯金しておこうっと。
もしくは投資か(笑)そして健康維持もね♪

 

ってなことを前から思ってるんですが…..

 

数年前、話題になった九州を旅する豪華列車、
クルーズトレインの「ななつ星」のことは
あなたも耳にしたことがあるかもしれません。

 

この話題を以前TV「ミヤネ屋」で特集組んでたんで
たまたま目にしたんですが、予約がまったくとれないそうで….
価格(一人当たり)1泊2日で34.5万円 – 75.5万円、
3泊4日で72.5万円 – 150万円だそうです!!(2018.3-7月)
富裕層向けではあると思いますが、ここ数年で
一段と値上がりしてる(* ̄∇ ̄*);

 

ン〜〜〜しかし、こういう旅もエエなあ〜っww

 

と思ってしまったのですよ。
列車デザインは、「水戸岡鋭治」氏。
このななつ星の成功で、いまや列車デザインでひくてあまたですね。

特急列車「つばめ」「ソニック」もこの方のデザインです♪

 

ボクは前から氏のことは存じてますが、
ななつ星は氏特有の遊びゴコロとこだわりが詰まったデザインに
なってますね。外観は、濃えんじ色基調、金属部分はゴールド(メッキ)。
顔つきもクラシックカーの良いところを集めたような
優雅さと格調高さを狙ってる感じです。ほぼ2色で構成してますね。

 

これで色をたくさん使ってしまうとこの高級感はでないと思います。
シンプルにして最高の素材を使っているから成功してるのではないかと。

 

何より部屋のデザインが、乗って数日間旅する人のココロを
くすぐりまくるようなホスピタリティに満ちた
細部まで作りこんだ作品になってます。

 

水戸岡さんが意図した位置は、まるで高級ホテルのスイートルームで
上質のものに囲まれ、心地よい緊張感、そして充足したココロで
非日常を楽しむ。そういうステージを列車という場で提案なさってる。
ということだと思うんです。

 

ボクはデザインをかじってますが、
水戸岡さんの著書を何冊か勉強のためにも読んでます。
そのなかでも

 

電車をデザインする仕事

 

アーティストとデザイナーの違い
が述べられてます。
これ再確認したことですね。全く違いますからね。
同じ畑に感じられますが….

 

アーティスト:最初から最後まで自分の思いや考えを持って作品として仕上げていく。

デザイナー:色々な人(クライアント)と話し合い、完成イメージを共有し、作品が出来上がっていく。共同的作業も多い。

 

と書かれています。デザイン領域は幅が広いので、多少表現があわないところもありますが、
ほぼあてはまるのでは。って思います。デザインは携わった人、皆の作品でもあるわけです。

 

こういう含蓄のある言葉を綴れるのも、
氏は最初、イラストレーターとして出発し、
その後、ホテルのポスターやパンフレットデザインから始まり、
ホテル全体のアートディレクションまで手がけるようになり、
環境デザイン、列車デザインにも及んでる、そういう多岐にわたる現場を
経験されてる背景があるからこそだと思うんです。

 

ボクは、水戸岡さんのデザイン作品も好きなんですが、
考え方に傾倒してしまうこと多しです。

 

その著書のなかでいつも出てくることば。

 

「米仕事」
「花仕事」

 

この言葉は、ココロに留めておきたいですんですよね♪

 

米仕事:企業人としての稼ぎ仕事(経済につながる仕事)
花仕事:社会人としての務め仕事(公共や自分につながる仕事)

 

の意味です。この2つの仕事のやり方を両輪として、
うまく回っていくのが理想だし、結果的には一番いいデザインを生むことに
つながると仰ってます。

 

素晴らしい====!!
まさに理想とする、そして実行したい仕事形態です。

これ、どんな仕事にも活きてくる言葉なんじゃないでしょうか。

 

米仕事ばかりに偏ってしまうと、あまりにも利益重視で、結果的には
余裕のない、楽しみも存在しない仕事になってしまうかも。
かといって、花仕事だけでも自分は食えてないのに
社会のためだけに貢献してばかりいては末路は見えてます。

 

バランスですよね。

 

いま、米仕事重視のやり方が横行してるから、本のタイトルにも、

「楽しんで仕事をしていれば、富はやってくる」
「人のために仕事をしてると結果はついてくる」
「利益を求めなければ、利益は上がる」

ってな感じの花仕事をもうちょいやろうよ!的なモノが
多いのでは。な〜〜〜んて思うんですよね♪

 

水戸岡氏は、仕事を通しての持論が確立されているので、
ブレがないです。持論は経験から紡ぎ出される本物の言葉。
ひとつひとつの仕事に誠実に向き合い、重ねてきた方だからこその
説得力があります。
著作で、何度も同じ言葉がでてくるのもそれがホントに大事で
伝えたいことだからこそと思います。

 

いやあ、ますます「ななつ星」にも乗りたくなってきたゾ。
客船の「飛鳥(Ⅱ)」でも旅したいから、こりゃ大変だ!

かな〜〜り米仕事を多くしなくちゃ。
でも花仕事も忘れないように(笑

 

⇂⇂⇂イラストレーターの本領発揮ですね!絵だけでも目の保養になります!

 

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