こんにちは。Saiです。

 

こちらのブログ記事でも書いたのですが、
いま岡本太郎氏、横尾忠則氏、美術・芸術両巨匠の書籍を
MY秋の読書週間wということで読んでおります。
 
横尾氏書籍については上のリンク記事をご覧いただけたらウレシいです^ ^

 
横尾氏は、
どちらかというとフワっと掴みどころのないような….
運命に逆らわず流れに乗って生きていらっしゃる、
理屈であえて答えを出さずに人生を過ごす、
無為LIFEを送っていらっるしゃるように感じます。

 

著書にも「他力で生きる」と書かれてあります。

 

翻って岡本太郎氏は……
いまでも忘れません。

「芸術は爆発だ===っ!」

というCMでも有名な
偉大なる大芸術家です。
 
⇂⇂⇂この異様な雰囲気のCMにカルチャーショックを受けた小学生時代。
 

 
その著書群のメッセージからは、
一念岩をも通すような強さ!
死にものぐるいで物事にぶつかっていけっ!
という「自力」の生き方
というものをものすごく感じました。

 

経験からでている持論、
お言葉なので本物の強さを感じます。

 

「これがオレだ!オレ自身なんだ!
嫌われたって受け入れられなくたっていい。」

という逞しさ!!
子供のときからそうやって生きてきたから、
風当たりも強かった。と書かれてあります。
まさに突破力の塊。
 

しかし、得てして
そういう生き方の人は、
自然と人間的魅力がでてくるので、
結果的には目立ち、そしてファンがつくんです。

 

食べれなくてもいい。
オレはオレ自身を作品に表現するんだ!

と心底腹が据わってる人の作品は魅力的なので、
結局は食べれるようになる人が多い。
(すべての人がではないと思いますが….)

 

ここは横尾氏にも通じるんですよ。
その先….結果を期待しない姿勢。という点で。
計算、作為的でない生き方なんですよね。

 

それと、お二方の本を読んでると、
お金にほとんど執着がないことも共通点です。
でも結果的にお金持ち(*^▽^*)(と予想します)

 

ここは、なにか生きるヒントを
もらってるような気がひしひしと……

 

そう、上と重複してしまいますが、
お二方の生き方は、
 

他力の横尾氏。
自力の岡本氏。

 
です。
 
一見、対照的ですが、
達人はどういう生き方をしても
結局は同じ真理にたどりつくんだと思うんです。
それが悟った生き方なのかもしれません。

 

ちょうど、時を同じくして読んでた禅関係の本で、
「他力だろうが自力だろうが行き着くところは同じ場所」

 

という言葉を目にしたんですが、
まさに我が意を得たり。を実感したのでした*^-^*

 

⇂⇂⇂雑誌の『太陽』。2011年に生誕100年を迎えた岡本氏の生涯を、
その作品を通して綴った1冊。

 

 

岡本氏の本には数々の名言がありますが、
そのなかでも

 

「うまくやろう!
成功しようとするから、逆にうまくいかない」

 

この言葉はインパクト大でした。
実に奥深いです。
奇しくも、ボクのかかりつけのお医者さんが
たまたま同じようなことを話してて、

 

「俺さあ、絵が全く描けないのよ。描こうとすると
手が止まっちゃうんだよ。で、気づいたんだよ。
ものすごくうまく描こうとしてる自分がいたんだよね。」

 

って。そのお医者さんとは
お互いの趣味の話をするくらいの仲なので、
こういうことも話せてしまうのですが、
ちょうど岡本氏の著書に書かれていた内容
に近かったので、やけに印象に残っているのです。

 
「ついでに、患者さんともうまくやろうとしちゃうんだよね〜。
これもいけないのかな〜。笑」
なんて仰ってたんで、それはイイ事でしょ。と突っ込んでおきました^ ^

 

 
んで…医者つながりで…もうひとつ岡本氏の良い言葉を。

 

「健康法なんて考えないことが、いちばんの健康法だ。」

 

至言です!
人間の潜在意識の観点から言えば、
(無)意識にないことは現実に現れない(現れにくい)のです。
健康法だと言っていろいろなことを努力して…
でも心の奥底で病気に怯えていたら、
病気を引き寄せてしまうということです。

 

そんなことより、
頭の中を自分のやりたいことで一杯にして全力で駆け抜けろ!
というメッセージなんですね。結果的には健康でいられるゾと…。

 

 
岡本氏の生き方は、
かなりタフともいえると思います。
 
 
本を読んで
「分かるけど、それは氏のように才能があるから、
環境があったからできたんでしょ〜」

って思わず考えてしまいそうですが….
 
 
そこだ!そこなんだ!
そういう事を考えたり、のたまう前に、
何かにぶつかれっ!やりたい事があったら全霊で突破してみせるのだ!
才能なんか関係ないんだ!

というメッセージが随所にこめられています。
 
 
人生の道標として参考になるし、魂にも響きますが、
ぶっちゃけ本音をいうと….僕自身は「他力」の力を借りつつ生きて行く。
この方が性に合っていると感じます。
あくまでもボク自身は。です。
 
ただ、最後行き着くところは同じですよ。
自力も。他力の生き方も。きっと^ ^

 
 
⇂⇂⇂これは知らなかった!海洋堂の岡本作品ガチャポンフィギュア。欲しい〜〜♪。
 

 
 
 

追記:岡本氏は、そのひたむきな人生ゆえなのか、
ボクのイメージだといつも目を見開いているような
表情しかないのですが
著書『強く生きる言葉』のP121で
照れ笑いのような…..とっても優しい一面が垣間見れる
写真が掲載されています。

 

こんな笑顔ができるなんて、
すごく魅力的で素敵な人だったんだろうなあ。
って一層ファンになってしまいました。
 
 

 
 
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